11月も終盤に差し掛かり流石に暖房無しではしんどくなってきた。
会社勤務してた頃は会社が負担するエアコン代なんて気にしたことなかったんだけど、会社を辞めて自宅で仕事をするようになってからは当たり前だけど日中の電気代も全部自分で負担しないといけない。
高熱費を抑えるために防寒対策について色々してべてみるとどうやら窓にプチプチを貼るのが効果的らしい。
ということで今回は窓にプチプチを綺麗に貼る方法と、プチプチを貼る前と後の室温の変化について検証した結果を解説する。
この記事を読むことで得られる情報
・窓にプチプチを綺麗に張る方法が分かる
・プチプチを張る前と張った後の室温の違いが分かる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
室温が下がる一番の原因は窓
暖房で一度温めた部屋が時間の経過とともにどんどん寒くなるのは体験したことあると思うんだけど、その根源は「窓」なんだ。というのも窓は部屋の中で一番薄くて熱を通しやすいガラス製。
じゃあ防寒対策は窓にすればいい。
空気は熱伝導率が低い
熱々の飲み物が入ったグラスとてもじゃないけど持てない。
では魔法瓶は難なく持てる。これは魔法瓶が2層構造になっていて中に空気の層があるからなんだ。
空気は熱の伝導率は低いんだ。そこで窓にプチプチを貼ることで防寒できるよねって話。
窓にプチプチを綺麗に貼る方法
ということで窓にプチプチを貼る方法を説明するんだけど、他の記事を読んでみるとマスキングテープが目立つとか、時間が経過するとプチプチが剥がれてしまったという情報が目立つ。
ということでここでは綺麗に貼れてかつ剥がれない方法を解説する。
窓に綺麗にプチプチを張るために必要なもの(すりガラス対策)
断熱用プチプチ
1つ注意が必要なのは防寒用プチプチは割れ物を梱包する時に使うようなプチプチとは異なる。
割れ物梱包時のプチプチは凹凸がある面と平な面があるのに対して、防寒用プチプチは空気の層が両面とも平な面で覆われている。だから空気の層を閉じ込めて高い断熱効果を発揮できる。
防水両面テープ(すりガラス対策)
これを使うかでプチプチを貼った後の見た目が大きく変わる。マスキングテープは紙素材で色がついているから目立ちやすくて剥がれやすいというデメリットがあるんだけど、防水両面テープは透明だから目立たないのと、粘着性が高いのに併せて防水だから結露しても剥がれない。
ガラスクリーナー
ガラスクリーナーはなんでもいい。
窓を拭く
まずはガラスクリーナーを使って窓を綺麗に掃除する。
窓ガラスに汚れがついていると両面テープが剥がれるやすくなるのと、結露時のカビ発生の原因になる。
防寒用プチプチを窓に当てて寸法を測る
ポイントはプチプチを窓に当てながら寸法を測るということ。
切り出すプチプチの大きさは1m前後になるから、プチプチを窓に当てて長さを測った方が楽。
窓ガラスに防水用の両面テープを貼る
窓ガラスの4辺に防水用両面テープを貼る。
防寒用プチプチを貼る
最後に窓の大きさにあわせて切った防寒用プチプチを貼って完了。
検証:プチプチを張る前と後の室温の違い
- プチプチ有りの部屋:19.0度
- プチプチ無しの部屋:15.3度
結果は3.7度アップ。すごい。
暖房の設定温度を1度上げる時にかかる電力は消費電力全体の約10%だからプチプチをはることで約40%に近い消費電力を節約していることになる。(参考)
北側の窓に防寒対策する
ただプチプチを貼るとどうしても室内からの景色が悪くなる。
理想は全部の窓に防寒用プチプチを貼ることなんだけど、プチプチを貼ることで室内からの景色が見えなくなる。
そんな時は北側の窓にプチプチを貼るのが効果的。というのも冬は太陽が昇る角度が低いから建物の北側に太陽が当たらないんだ。
つまり冷え切った北側の窓から冷気が入り込みやすくなる。そこで北側の窓にプチプチを貼るだけでもかなりの防寒効果を得ることができる。
床は防寒スリッパで対策
窓が室温を下げる原因についてはここまでで解説した通りではあるんだけど、冷たい空気は下に溜まる。真冬のフローリングが凍りついた様に冷たいのは経験したことがあると思うんだけど、床全体に防寒材を敷くのは手間。
であれば自分の足を暖かくすればいい。ということで防寒スリッパがおすすめ。
30分でできる節約
今回解説した防寒対策は30分でできる。
プチプチを貼ることで4度も違いがあるからエアコンをつける期間も短くて済むし、エアコンで一度温まった部屋の温度は保温されるから電気代節約にはかなり効果的。
ということで室内を快適にするためにもプチプチを使った防寒対策はおすすめ。
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