UFCは人の皮を被った戦闘力桁違いの生物的化け物同士が戦う格闘技団体で、その興行規模も格闘技界では世界の頂点に君臨している。
そんなUFCを国内で見る新たな視聴方法が発表された。
ということでプロフィールにも書いているように、俺は無類の総合格闘技ファンで、その熱量はPPV視聴だけにとどまらず、過去にプロの試合を会場に見に行くほど総合格闘技が好きなんだけど、今回はそんな俺がおすすめのUFC視聴方法について解説する。
この記事を読むことで得られる情報
- UFCをお得に見る方法が分かる。
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UFCはいろんな意味で格闘技界の頂点
国内の総合格闘技(MMA)はここ数年でかなりの人気を上げていて、その背景にはみんな大好き朝倉未来の活躍とRIZINが積極的にネット中継(PPV配信)を行なっているのがあると思っているんだけど、その総合格闘技の中で戦闘力桁外れの猛者達が集まるのがUFCなんだ。
加えてUFCには、体中に日本のアニメのタトゥーを入れている選手もいれば、試合相手選手が乗っているバスをパイプ椅子で襲撃するという、もはや演出なのかよく分からないレベルのキャラの濃い選手もいて、選手が競技以外の場でここまでの演出をしてくれるスポーツは他にないと思ってる。
そんなこともあってか、2021年には最もお金を稼いだスポーツ選手がUFCの選手だったりで、UFCはいろんな意味で頂点に立つ格闘技団体なんだ。
UFCの視聴方法
そんなUFCを国内で視聴する方法にU-NEXTが加わった。
2023年4月現在、UFCを国内から見る方法と配信内容は下記。
配信サービス | 料金 | 配信内容 | |
UFC Fight Pass | スタンダードプラン | ¥1,214 | ナンバーシリーズのメインカード以外の全試合 |
プレミアムプラン | ¥2,189 | 全試合 | |
U-NEXT | ¥2,189 | 全試合 | |
YouTube | 無料 | アンダーカードのみ |
ちなみにUFC Fight Passはそれぞれのプランを前もって1年間まとめて契約して少し安い料金でサービスを使うことができる年間パスもある。
それぞれの詳細は下記。
ということで最も見応えのあるナンバーシリーズのメイン試合を見ようと思ったらUFC Fight PassのプレミアムプランかU-NEXTの2択。
U-NEXTはUFCを1か月間無料で視聴できる
ここまで聞くとUFC Fight PassのプレミアムプランとU-NEXTは料金も同じだし、どっちでもいいように見えるけど、U-NEXTには1ヶ月間の無料トライアルがあるんだ。
それに加えて、U-NEXTの会員限定特典として国内の総合格闘技団体RIZINのPPVチケットを大会によっては割引価格で購入することができる。
つまり1ヶ月以内にUFCとRIZINで見たい試合がある時に1ヶ月間の無料トライアル期間中だけ契約して、その後は見たい試合の時だけ月単位で契約するのがおすすめ。
後、U-NEXTは国内外の映画、ドラマに加えて漫画を合わせて約24万本の見放題作品と3万本のレンタル作品がある(こっちがサービスのメイン)。
対するみんな大好きNetflixの作品数は約5,000本だからこの際、これまでNetflixを登録してた総合格闘技ファンは、もはやU-NEXTに乗り換えない理由がない。
UFCの試合予定確認方法
U-NEXTの1か月無料トライアル期間を無駄にしないためにも自分が見たい試合に合わせて無料期間を開始するのが肝。
そのためには今後UFCで組まれる試合予定を把握する必要がある。UFCの今後の試合予定を確認する方法は下記。
Google検索で「UFC」と入力すだけで、検索結果の一番上に今後の試合予定が全て表示される。
ここをタップしても見れる。
UFCで見応えのある試合を見極める方法
U-NEXTを通年契約してるなら関係ないんだけど、1ヶ月単位で契約するなら見応えのある試合を見たい。
ということで俺なりに見応えのある試合を見極める方法を解説する。
といっても俺が好きな選手だったり、気になってる試合を言っても参考にならないから、もうちょっと汎用的な試合選びについて2つ紹介する。
- リベンジマッチ
- タイトルマッチ
リベンジマッチ
長期間王座で居続けた選手が挑戦者に負けると、元王者は次の試合で負けた相手と対戦するケースが多い。いわゆる「●●vs.●●2」と表現されるやつ。
こういった場合は元王座の選手が挑戦者として挑むことになる、つまりそこで負けてしまうと再び王座に返り咲くには上位ランクの狂人達と試合をする必要があって王座奪還の道が遠くなる。
だから元王者は王座を奪還をするために魂をかける。通常の試合と比較しても緊張感が比じゃない。
タイトルマッチ
タイトルマッチていうのは王座をかけた試合のことなんだけど、タイトルマッチは試合によってバラつきがあるものの勝者には億単位の賞金が支払われるとも言われていて、まさにアメリカンドリーム。
それだけのお金が支払われるということは、その試合にかなりのお金が集まる。つまり試合前の演出も凝ったものになるし、次に紹介するYouTube動画と合わせて見てもらえれば試合だけを見る以上に見応えを上げることができる。
UFC公式YouTubeでは試合前の選手の1週間の生活が見れる
U-NEXTに登録してUFCの試合だけを見るのはちょっともったいない。
そこで、タイトルマッチを含むナンバーシリーズの開催週にUFCが公式YouTubeチャンネルに投稿する「Embeddedシリーズ」のを見てほしい。
ナンバーシリーズっていうのはUFC288みたいにUFCの後ろに番号がついている大会のことなんだけど、そのナンバーシリーズにはタイトルマッチを含むUFCが最も売りに出したい試合を並べている大会なんだ。だから他の大会と比較しても演出がかなり凝ってる。
Embeddedシリーズではナンバーシリーズの1週間前から、選手が試合開催地の空港に到着してから、宿泊先のホテルでの様子だったり、計量、試合前の取材の様子が全6シリーズ化されてYouTubeで無料で見ることができる。
選手の裏の様子をVlog形式で見ることができるから、英語が分からなくても映像を楽しむことができる。
UFC(格闘技)はリアルタイムで見るから面白い
そんな感じで今回U-NEXTがUFC視聴に対応するまで俺はこれまで見たい試合に合わせてUFC Fight Passを単月契約していたんだけど、1つ気になっていたことがある。
それは過去の試合を見てもライブ配信ほどの興奮が味わえないこと。
いい映画は映画館で観て内容を知っているにも関わらず数ヶ月後にVODで同じ映画を観ても感動することができるんだけど、格闘技にはそれがない。これは悲しい。
そこで俺なりに考えてみた結果、格闘技の試合はいつ終わるか分からないから興奮するんじゃないかって思った。
試合中に何が起きようとサッカーは90分間より短くなることはないし、100m走を見る場合でも10秒間のエンタメが約束されてる。
でもUFCを筆頭とした格闘技は違う。UFCのタイトルマッチだと5分5ラウンドで、各ラウンド毎のインターバルを含めても29分あるかと思いきや過去には試合開始数秒で決着がついた試合もある。
だからUFC239を会場、もしくはPPVで見た人は「ホルへマスヴィダル VS. ベンアスクレン」の試合に愕然としたと思うけど、誰もがあの瞬間に天にまで昇る興奮を感じたに違いない。
そして、これこれが格闘技が人々を魅了する最大の理由だと思ってる。少なからず俺は。
つまりリアルタイムでの格闘技視聴は本能レベルで観客を楽しませてくれる。
しかもそこに映画、ドラマ、漫画が対応しているU-NEXTがUFC視聴に対応した今、UFC好きが契約すべきVODサービスはU-NEXT1本だけで十分。
U-NEXTはNetflixよりコンテンツ数が多い
ということで今回U-NEXTがUFC視聴に対応したことよりも驚きだったのがU-NEXTのコンテンツ量の多さ。
Netflixのコンテンツ数約5,000点に比較してU-NEXTの24万点は凄い。
10年近くNetflixを使ってきた俺としてはNetflixオリジナル作品が見れなくなる寂しさもあるけど、U-NEXTの作品の多さはそれを凌駕してくれるはずだし、そもそもUFCが見れるなら契約しない選択肢はない。
ということで今後UFCを見る人にとってU-NEXTはおすすめ。