当ブログ初の「忖度無し商品レビュー」。
最初はダメ出しだらけの商品についての記事を書こうか迷ったが、なんとなく意外と自分が気に入って使っている商品のレビューから始める。
この記事を読むことで得られる情報
- 自転車のライトを選ぶ際の注意点がわかる
- 自転車を持っていない人でも充電式の自転車用ライトを持っておくべき理由を熱弁される
- 【Bestoreの充電式自転車用ライト】レビュー
突然だが、今「自転車用ライトは自転車に乗るときだけに使うもの」と思っている人は人生2mmくらい損しているかもしれない。
今や自転車用ライトはスマホの充電やキャンプ等のアウトドア用品として使うことができる。
この記事では「Bestoreの充電式自転車用ライト」のレビューにあわせて、自転車を持っていない人でも自転車用ライトを持っていた方がいい理由を説明する。
ライトの色と明るさは法律で決まっている
言わずもがだが、自転車の運転において夜間ライトを付けずに走行するのは交通違反。
道路交通法第52条第1項
自転車を含む車両等は、夜間、道路にあるときは、同法施行令第18条で定めるところにより、前照灯をつけなければならない。
引用元:東京都生活文化局報道発表資料
これに合わせて都道府県別の条例でライトの明るさと色が決まっている。
東京都の場合、
- 明るさ:10メートル先を照らせる明るさ
- ライトの色:白色もしくは淡黄色
ほとんどの地域では↑が標準のようだが、自分が住んでいる地域の条例は念のために見ておいた方が良い。
ちなみに夜間、ライトなしで走行しているところをお巡りさんに見つかると5万円以下の罰則金を徴収される。
自転車のライトは消去法で「充電式」一択
ネットで「自転車 ライト おすすめ」と検索すると「おすすめ30選」みたいな記事でたくさんの商品が紹介されている。
迷うかもしれないが、消去法で充電式を選んだ方がいい。
自転車のライトには大きく分けると4種類ある。
- 充電式
- 電池式
- ダイナモ式
- ソーラー式
それぞれの特徴と自転車のライトとして使う上でのメリットデメリットを並べるとこんな感じ。
充電式 | 電池式 | ダイナモ式 | ソーラー式 | |
充電方法 | USBケーブル充電 | 乾電池 | タイヤの回転 | 太陽光 |
デメリット | 充電が切れたらただの重り | 電池常備が必要 | ・タイヤとの摩擦でペダルが重くなる ・明かりが暗め | ・天気が悪いと充電不可 ・バッテリー容量が少ない |
メリット | バッテリーの容量大のため長時間利用可能 | 電池の替えさえあれば継続して使える | 電池交換・充電不要 | 天気が良ければ長期間使える |
「ダイナモ式」は旧式のため現在はあまり使われていないのと、ライトを買う必要がないので除外する。
「ソーラー式」に関しても天候に左右されるのと容量が少ないので対象外。
残るは「電池式」と「充電式」、
実は自分は半年前に猫の名前がついている電池式のライトを使っていて、たまたまハズレを引いたのか
何度新しい電池に変えても1-2時間で電池がなくなるといったことを繰り返していた。
流石にアホらしくなって買い替えようと思いAmazonで購入したのが「Bestoreの充電式自転車用ライト」。
Bestoreの充電式自転車用ライトは最長40時間
6-8時間でフル充電できて、18-40時間使うことができる。(使う明るさによって点灯時間が変わる)
40時間が長いのか短いのかは比較対象によるが、同価格帯の商品のほとんどはバッテリー容量が2500 - 3000mAhのため良しとする。
ちなみに電池式で同価格帯の商品を見てみると最長約30時間がほとんどなので充電式の勝ち。
重さはスマホとほぼ同じ
Bestoreの充電式自転車用ライトは201gで最新のiPhone「iPhone13 Pro」の204gと同じくらい。
Bestoreの充電式自転車用ライトは十分明るい
最大800ルーメンを出力できる。
10メートル先を照らすのに必要な明るさが300ルーメンなので、800ルーメンもあれば全く問題ない。
ちなみに800ルーメンで約5メートル先を照らすとこんな感じ。
2段階中の暗めのモードでも十分に明るい。というかあまり違いがわからない。
スマホの充電ができる
バッテリー容量が5200mAhあるのでスマホをまるまる1回充電できる。
自転車用ライトとして使いながら常にスマホの充電用として使うのは厳しいかもしれないが、いざという時に助けれられる。
付属のケーブルに合わせてスマホ用の充電ケーブルを持っておけば出先でも充電可能。
自転車を持っていない人でも充電式のライトを持っておいた方が良い理由
2011年に東日本大震災が起きて以降、災害時の備えについて頻繁に耳にするようになった。
こういうのは身近に被害が起きて準備を始める人がほとんどだが、命に関わることなのですぐにでも備えをしておいた方がいい。
自分は約10年前に一人暮らしを始めた時から最低限の防災用品を備えている。
防災用品は最低でも1年に一回点検することが推奨されているのだが、残念ながら流石にそこまで気が回らない。。
一年前に転勤に伴う引っ越し準備をした時に、数年ぶりに防災用品を確認したが懐中電灯の電池が切れていた。
これでは意味がない。。
でも、Bestoreの充電式自転車用ライトを日常的に使っていればいざという時も助かる。
自分の弟は2016年春の熊本地震の時に夜寝ている時、暗闇の中大揺れに襲われてめちゃくちゃびっくりしたと言っていた。
iPhoneならフラッシュライトの機能があるが40ルーメンとあまり明るくないので、懐中電灯として使えるライトは持っておいた方がいい。
夜、寝ている時の地震はマジでビビる。
駐輪時はライトを取り外した方が良い理由
少し話はそれるが、注意喚起。
自転車用ライトには2種類の敵が存在する。
1.販売目的の盗難魔
メルカリで調べると自転車のライトを大量に販売しているアカウントがある。。かなり怪しい。
2.1から被害から派生して他人のライトを盗む人
夜間の点灯が義務付けられているため発想の理解はできるが、それをやってしまうと永遠に犠牲者が出てしまうのでやめてほしい。
という自分も数年前スーパーの駐輪場に自転車を停めていた時に、中年のおっさんが手慣れた様子で複数の自転車からライトを盗んで逃走していくのを目撃したことがある。
追いかけてみたが、はぐれメタル並みの逃げ足で去っていった。その人を捕まえた場合の自分の経験値は大量の自転車用ライトだったのだろうか。。
ということで、駐輪時は自転車のライトは取り外した方がいい。
Bestoreの充電式自転車用ライトは土砂降りでも使える
土砂降りの中毎回自転車に乗る人はいないが、Bestoreの充電式自転車用ライトはIPX5の防水機能が搭載されている。
IPXとは0-8の9段階で分類されている防水レベルを示す指標のことで、IPX5は「どんな方向からの噴流を浴びても壊れない」というレベル。
つまり雨くらいでは全く問題ない。
Bestoreの充電式自転車用ライトのデメリット
・取り外し時が硬い
Bestoreの充電式自転車用ライトは取り付けがクリップ式になっていて、取り外すときにクリップ部分を少し持ち上げる必要がある。
このクリップが結構頑丈に作られていて外す時に軽く力を入れないといけない。
まあ、防犯リスクを下げるという捉え方もできなくはない。
ということで、今回は「Bestoreの充電式自転車用ライト」を紹介した。
自転車用ライトとしてのスペックは十分な上にスマホの充電、懐中電灯としても使える点ので1つ持っておくといつか助けれられるかもしれない。
このブログでは今後も自分が使った商品については忖度無しで紹介をしていく。
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