自分は10年間の1人暮らしに渡って全ての掃除機をコロコロとクイックルワイパーで乗り越えてきたんだけど、2022年にもなってなんでこんなアナログな掃除をしてんだって思った。
ふと考えてみたんだけど自分はスマホ、タブレット、自作PCを組んだりガジェットに関しては一通り触ってきてはいるんだけど、家事系に関してはアナログが多い。
食器は手洗いだし、選択物はまだ手で干している。こんなもの時間を捨てているのと同様でしかない。
でも乾燥機付洗濯機、食洗機は高い。
ということで「Prettycare W100 」を購入して3ヶ月が経過したから使用感についてまとめる。
この記事を読むことで得られる情報
- 「Prettycare W100」のメリット、デメリットがわかる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
29歳男のこれまでの掃除方法
今年で29歳、1人暮らし歴10年なんだけど、これまでの掃除はコロコロとクイックルワイパーでしのいできた。
何にもすごくないけど、良くやったと思う。
いくらなんでもコロコロとクイックルワイパーでの掃除は時間と体力の無駄でしかない。
会社員時代は月1回の掃除でなんとか部屋の環境汚染を阻止することができていただんだけど、会社を辞めて自宅で執筆活動を始めると、家にいる時間が増えるからその分部屋が汚れて掃除の頻度も増える。その度に毎回30分もかけて床をコロコロしてクイックルワイパーでふきふきするのは時間の無駄以外の何者でもない。
それで掃除機を買うことにした。
ロボット掃除機じゃなくて普通の掃除機を選んだ理由
掃除家電はロボット掃除機が主流になっている中でなんで手動の掃除機を選んだのかなんだけど、理由は下記。
- ロボット掃除機は高価格帯のものじゃないとちゃんと掃除してくれない(らしい)
- 無職で掃除機に払えるお金に限界がある
- たまたまAmazonセールで5,000円引きになっていたから
それだけ。
さくらチェッカー診断は当てにならない
「Prettycare W100」のさくらチェッカー上でのレビューは星5.0中1.63で絶望的。
一応、さくらチェッカーのことを知らない人のために簡単に説明するとAmazonで販売されている商品の価格、レビュー内容、レビュー日の偏りを基に商品の評価が正当なものかどうかをチェックするサイト。
今回この記事を書くまで、さくらチェッカーを使ったことはなかったんだけど、もし買う前にこの評価について知っていたら「Prettycare W100」は買っていなかったかもしれない。
とはいってもさくらチェッカーもあくまで参考、しかも既に購入してから3ヶ月使っている自分には関係ない。
実は下記で紹介しているノートPCスタンドに関してもさくらチェッカーでの診断結果は同じく99%で最悪だったんだけど、さくらチェッカーはあくまでもレビューを統計的に判断した上での診断を行なっていて実際に商品を使っていないから目安になるかどうかも微妙。
実際にノートPCスタンドの質はかなり良くて壊れる気配が全くない。
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「Prettycare W100」の箱は小さすぎる
ということで晴れて掃除機デビューをしたんだけど、配達員から商品を受け取って最初の感想が想像以上に箱が小さくてビビった。
大きさも重さもスニーカーの箱1.5個分くらいだったから、最初間違えて別の商品を注文したのかと思ったけど、中身はちゃんとコードレス掃除機。
組み立ては3分もかからない
箱を開けると中身はこんな感じ。本体と細かな付属品が入っている。
組み立てはかなり簡単で3分もかからない。
「Prettycare W100」のスペック
「Prettycare W100」のスペックは下記。
- 総重量:1.4kg
- 最大吸引力:20Kpa(キロパスカル)
- 稼働時間:通常モード 35分、強力モード 20分
- 充電時間:4.5時間
- ダストカップ容量:1.2L
- ワンタッチゴミ捨て対応
- ヘッドは左右180度、上下90度回転可能
- 3つのアタッチメント付属(内1つはLED対応)
掃除機DTの自分には比較対象がないとこれがすごいのかどうかもわからない。
Prettycare W100 VS. Dyson
掃除機といえばDyson。ということで現在Dysonのコードレス掃除機の中でもAmazon上で最も評価数が多い「V7 Slim SV11」と比較してみる。
Prettycare 100W | Dyson V7 Slim SV11 | |
総重量 | 1.4kg | 2.2kg |
最長使用時間 | 35分 | 30分 |
充電時間 | 4.5時間 | 3.5時間 |
ヘッドノズルのLED対応 | 有 | 有 |
最大吸引力 | 20KPa | 107,000回転 |
吸引力に関しては単位の合わせ方が不明なんだけど、掃除機のメインスペックでもある吸引力に関してDysonが中華製品に負けることは考えづらいので同程度以上と仮定。
結果は「重くて充電が早いDyson V7 Slim SV11」と「軽くて充電に時間がかかるPrettycare 100W」。
なんだけど掃除機はどう考えても軽い方がいいからPrettycareの勝ち。
「Prettycare W100」の吸引力は十分過ぎる
Prettycare 100Wの吸引力は最大20KPaで、販売ページ曰く「大豆、小石など大きいゴミでもキレイに吸い取るです。」らしいんだけど、自分が28年間生きてきた限り部屋に大豆、小石が落ちていることはない。
吸引力に関して心配だった点としては下記の環境下での動作
- 床の端のゴミを吸い取るか
- 髪の毛がノズルの内部に絡まって動作停止しないか
- 1回でゴミを吸い取り切るか
結論、全ての状況において完璧にゴミを吸い取ってくれた。
ちなみに通常モードの吸引力は11KPaで、強力モードが20KPaなんだけど、今のところ通常モードで十分にゴミを吸い取ってくれる。
吸引力がない掃除機はゴミを吸い取れないからゴミ以下なんだけど、11KPaでこれだけの吸引力があれば十分。
というかこれ以上の吸引力はただの騒音だから掃除機は吸引力より軽さが大事なことがわかった。
「Prettycare W100」のLEDはめちゃくちゃ便利
「Prettycare W100」のヘッド部分にはLEDライト機能があってこれが予想以上に役に立つ。
ホコリは細かいから場所によっては斜めから見ないと気づけないんだけど、このLEDライトが床のホコリを照らしてくれるおかげて掃除機をかけていないところが一目でわかる。
これまでこんなにホコリが多い場所で過ごしていたことを知ってしまうと、コロコロ&クイックルワイパー時代に相当なホコリに囲まれて生活していたことが分かる。
ワンタッチゴミ捨ては必須
最近のコードレス式の掃除機にはほとんど対応していると思うんだけど「Prettycare W100」もワンタッチゴミ捨て対応。
ゴミを触らずに捨てれるのはめちゃくちゃ快適。
加えて、フィルターは水洗い可能。紙パック系の消耗品がないので充電代以外の維持費はゼロ円。
「Prettycare W100」の気になるところ
1つだけ気になるところがある。
「Prettycare W100」はモーターが本体上部に付いているのもあり、排気口が手元の高さに位置する。そのため掃除機を稼働させている間部屋にホコリが舞う。
長時間使っていると目では見えないけど、マスクをしていないと若干ホコリっぽく感じることがある。これは「Prettycare W100」だけじゃなくて、他同系型の掃除機も同じだとは思うけど、使用中のマスク着用は必須。
掃除は人間の仕事じゃない
ということで「Prettycare W100」を3ヶ月使用をした結果をまとめたんだけど、コロコロ&クイッ食えるワイパー時代と比較して掃除時間がこれまでの1/3に短縮されて生活の質が上がった。
冒頭にも書いたけど、洗濯は乾燥機付き洗濯機、食器洗いは食洗機がやる時代。
同じように、掃除も人間がやる仕事じゃない。ということで今時間をかけて掃除をしている人にはおすすめ。
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