このブログではボディメイクとかメンズ美容について発信をしていて健康には人一倍気を使っているんだけど、筋トレ、食事と同じレベルでデンタルケアにも気を遣っている。
という自分も昔は虫歯で頻繁に治療をすることがあったんだけど、とあることがきっかけでデンタルケアに気を使う様になりここ7年は虫歯もなく快適なデンタルライフを送っている。
ということで今回は自分が普段実践している虫歯、口臭の予防方法について解説する。
この記事を読むことで得られる情報
- おすすめのデンタルケアツールが分かる
- 失敗しない歯医者の選び方が分かる
虫歯は痛くて気づくけど、口臭は誰も教えてくれない
どれだけデンタルケアに無頓着な人でも虫歯になれば痛くなるから歯医者に行く。
でも口臭は身近な存在の人でも本人には言いづらい。しかも本人はそれに気づかないから状況が良くなることはない。
最近はコロナでマスクをしているから大丈夫と思っているかもしれないけど、昔会社でマスクをしているにも関わらず口臭がひどい部下がいた。
偏見かもしれないけど口臭が強烈な人は性格的にも無頓着だからこっちが嫌がるそぶりを見せても気づかない。詰んだ。
自分がデンタルケアに気を使うようになった出来事
こんなこと書いておきながらではあるんだけど、自分は子供の時からデンタルケアを徹底していたのかというと全然そんなことはなかった。
小学生の時は夜歯磨きをせずに寝ることも珍しくなかったし、それもあって数年に一度は学校の歯科検診で虫歯の診断を受けて毎回心臓をバクバクさせながらクリニックに通っていた。
大学生に進学してからは寝酒をすることが多くて一気に3本虫歯ができた。
その内2本はレジン(白い詰め物)での治療で済んだんだけど、1本は虫歯がかなり進行していたのもあり神経を抜く大掛かりな治療が必要で、最後銀歯かプラスチック歯どちらにするか選ぶ時に死んでも銀歯は嫌だったからプラスチックを選んで諸々の治療費で約10万円払ったことがある。
大学生にとってはいろんな意味で痛すぎる出来事だった。けどこの出来事で歯の大事さを学んだ。
虫歯・口臭対策で必要なこと2つ
虫歯は治癒しないからクリニックで治療するしかないんだけど、口臭は対策可能。
そもそもの口臭の原因は何かというと下記。
- 歯垢
- 歯石
- 舌の表面の菌
- 虫歯
- 歯周病
つまり口臭対策を徹底すれば虫歯と歯周病になる確率を極力下げることができる。
じゃあどうすればいいのかっていう話なんだけど、やることは2つ。
- 毎日の2回のデンタルケア
- 年に3回の歯科検診
歯磨きとマウスウォッシュ(1日2回)
毎日のデンタルケアを怠って虫歯、口臭を防ぐのは不可能。
使うものは下記の3つ
システマ ハブラシ レギュラー4列
7年前からいろんな歯ブラシを試した結果見つけた最高歯ブラシ。市販の歯ブラシの中で最も最も完成度が高い。
毛の根元の硬さと先の細さのバランスが絶妙に良くて細かいところが磨きやすい上に長持ちする。月に1回交換している。
普通のホテルのアメニティで置いてある歯ブラシとは比べ物にならない。
電動歯ブラシは昔使ったことがあるんだけど、なんかしっくりこなくて結局これに戻った。毛先が柔らかいから舌のブラッシングにも使える。
ちなみに歯磨き粉はどれもそんなに大差はないと思っているんだけど、安物だと磨いている時の口の中が泡だらけになるので泡立ちがつくない「システィースホワイト 口臭ケア」を使っている。重要なのは磨き残しがないかどうか。
小林製薬の糸ようじ 4本
歯ブラシだけだと60%しか磨けない。歯と歯の間の汚れを除去するためにも歯間ブラシは必須。
歯間ブラシを使うことで歯全体の90%を綺麗にすることができる。
6本タイプもあるんだけど固すぎるから4本タイプがおすすめ。
リステリン
最後にマウスウォッシュ。
朝と寝る前に使うことで日中の口臭と睡眠中の口内雑菌繁殖を防ぐことができる。
通常タイプとノンアルコールタイプがあるんだけど、どっちでもいい。個人的には刺激が少なめのノンアルコールがおすすめ。
これを毎日行うことで歯全体の95%を綺麗にすることができて虫歯、口臭対策の50%が可能。
年3回の歯科検診「健康な人間が唯一通院する場所」
残りの対策はどうすればいいのかっていう話なんだけど、4か月に1回の歯科検診が必須。現に自分も2015年以降7年間定期検診に通っている。
歯科検診に行く目的は2つ。
- 口内状況の確認 + 口内のクリーニング
- 歯磨きの癖改善レクチャー
口内状況の確認 + クリーニング
流れとしてはこんな感じ
- 磨き残しの除去
- 歯茎の健康状態の確認
- 歯の表面と歯間のクリーニング
- 虫歯がないか確認
30分程度で完了。口内に異常がなければ4か月後の検診予約をして終わり。異常があれば治療を行う。
歯磨きの悪い癖の矯正
磨き残しは利き手、使っている歯ブラシ、普段の磨き方が原因で発生するんだけど、ここで磨き残しを改善するための歯ブラシの使い方を教えてもらえる。
初回の検診時は磨き残しが多いのもあって、口内のクリーニングに軽い痛みを伴うこともあるんだけど、このレクチャーを繰り返すことで徐々に歯磨きが上手くなって検診時の負担も軽くなる。
定期検診にかかる費用は保険適用で3,000円前後。
失敗しないクリニックの選び方
久しぶりのクリニックは恐怖でしかない。何も以上はありませんようにって謎に祈りたくなる。
過去7年の間で3軒のクリニックで定期検診を受けているんだけど、そうなると失敗しないクリニックの選び方がわかってくる。
- Google Map上のレビューを確認する
- 予約時間通りに検診が始まるか
- 治療の内容をわかりやすく説明してくれるか
Google Mapのレビューを確認する
これでかなりフィルタリングできる。Google Mapのレビューは店舗に都合の悪いレビューがあっても申請の上「プライバシーの侵害」と「名誉の侵害」が認められた場合にのみGoogleが削除するシステムになっている。
店舗にとって都合が悪いレビューをオーナーが削除することはできないから真っ当なマイナス評価はそのまま残る。
予約時間通りに検診が始まるか
初回じゃ判断はできないけど、毎回遅れて検診が始まるクリニックは考え直したほうがいい。
スケジュールができないのは治療云々以前の問題。そんな所では信頼して治療を依頼することは難しい。
治療の内容をわかりやすく説明してくれるか
というのも昔お世話になっていたクリニックで、前に別のクリニックで受けた治療内容に関して「普通はこんな治療しない」って言われたことがある。
これは比較対象がないと判断しづらいんだけど、例えば歯を削るような体に負担が掛かる治療をする時に、写真を見せながら「現状、治療のオプション、料金、メリット、デメリット」を説明してくれるのは良いクリニックの判断材料。もちろん患部の重度によっては選択肢がない場合もある。
クリニック経営もビジネス。患者にとって最善の選択じゃなくても意図的に医療代がかかる治療を要求してきても不思議じゃないよねって話。
歯のホワイトニングが必須な理由
虫歯の治療を終えても歯が黄色かったら他人から清潔的な印象を持ってもらうことはできない。自分磨きってホント大変だなって思うけど、虫歯の有無と清潔感があるかどうかは全く別問題。
ホワイトニングは歯科クリニックで行うオフィスホワイトニングと自宅でできるホームホワイトニングがあるんだけど、最近は3000円で購入できるテープを歯に貼るだけでホームホワイトニングができる商品がある。下記が実際に試してみた時のレビュー。
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歯磨きをしなくても虫歯にならない人の真実
「普段歯磨きをしないけど虫歯になったことがありません」みたいな人がはぐれメタルと同じくらいの確率で出現するんだけど、1つ注意が必要なことがある。
口内は「虫歯菌」「歯周病菌」「その他の菌」が常にシェア争いをしている。
「虫歯菌」と「歯周病菌」はそれぞれ虫歯と歯周病の原因になる菌で「その他の菌」は特に気にしなくていいんだけど、歯磨きをしなくても虫歯にならない人っていうのは、色々な条件が重なってたまたま口内に虫歯菌がいない状態。
もちろん虫歯にはならないんだけど、その代わりに「歯周病菌」が蔓延している可能性がある。
歯周病は進行しても痛みを伴わない「サイレントキラー」て呼ばれているんだけど酷い口臭に合わせて悪化すると、突然歯がボロボロ抜け落ちることに繋がる。はぐれメタルにも歯がないから彼らは歯周病の可能性がある。
結論、デンタルケア無しで口内を健康に保つことは不可能。
ということで今回は虫歯・口臭を防ぐためには年3回の歯科検診と毎日のデンタルケアが必須ということに合わせて、自分が実際に使っているデンタルケアツールを添えて解説した。
この記事が読者の健康と周りを不快にさせないことにつながれば嬉しい。
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