光回線が半年待ちなので、無制限で安く使えるポケットWi-Fiを探してみた

新潟から岡山の田舎に引っ越してきてもうすぐで1ヶ月が経つんだけど、引っ越してきた場所がIRUエリアのせいで光回線を契約するには自治体の許可が必要らしい。

光回線が使えるようになるまでにどれくらいの時間がかかるか自治体に聞いてみたところ、諸々の承認が挟まるため最悪半年待ちになるかもしれないとのこと。

貯金が尽きるまでになんとかして発信活動を軌道にのせないといけない状況の中、自宅で作業ができないのは致命的ということで、自宅でネットを使う方法を探ってみた結果、ルーターを中継機として使うことにした。

詳しい経緯と実際の使用環境に関しては下記の記事にまとめた。

で、実際に中継機を数週間程使っているんだけど回線は結構不安定。

ということでモバイル回線の導入を検討しているんだけど、どのサービスがいいのか整理するため記事にまとめることにした。

光回線が必ずしも良いとは限らない

モバイル回線を導入する前にまず、今のネット環境が不安定な理由を考えてみる。

現在は中継機を頼りにネットを使っているというのは先述した通りなんだけど、まず回線が不安定な理由として一番考えやすい原因としては親機と中継機の間にある鉄壁を2枚が障壁になっているということ。

となれば親機を使っている友人宅はの回線は安定しているはず。ということで友人に聞いてみたところ、どうやら自分が引っ越してくる前から不安定らしい。

ということで2枚の鉄壁は直接的な原因ではないことになる。

では他の原因は何なのかなんだけど、最近気づいたこととして土日と悪天候の日に回線が不安定になる傾向がある。タイミングによっては不安定とかではなく、全く使えなくなる。光回線は天候に左右されないので悪天候自体は原因ではないんだけど、どうやら今住んでいる物件がマンションタイプのため悪天候の休日に回線が混むことが原因の可能性が非常に高い。

つまりこの物件では、光回線よりモバイル回線を使った方が安定してインターネットを使うことができる可能性がある。

ちなみにマンションタイプの光回線において回線が混みあうことが原因で通信速度が激落するのはあるあるなので、価格的にも比較的安いモバイル回線を検討するのは実用的かも。

一般人に光回線は必要無い

本題に入る前にもう1つだけ確認しておきたいのが「そもそも光回線は必要か」ということ。

先述した内容はマンションタイプで回線が混んでいる例をあげたんだけど、物理的な線を引き込んで使う光回線は一般的にモバイル回線より高速で通信を行うことができるのは事実。

じゃあインターネットを使う上で用途別で必要な速度としてはこんな感じ。

（参考）

これより早い速度が必要になるケースとしてはFPSゲーム、高画質でのオンライン通話/ライブ配信なんだけど、今のところ自分にその予定はない。

となると現状では光回線は必須ではない。下り上り共に25Mbpsくらいは難なく出せるモバイル回線で問題ないという結論に至った。

モバイル回線一覧

使用環境

ということで安くて安定しているモバイル回線をみていくんだけど、まず利用環境としては下記を想定。

併せて「他社乗り換え」や「一定期間の利用」を条件としたキャンペーンによるキャッシュバックは適用しない程で比較する。

比較項目

ホームルータータイプ

※価格順にて記載

１位：WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12 × GMOとくとくBB 5G

メモ

・機種代：605円→605回払い時の金額（12回払いは無し）

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

2位：WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L11 × GMOとくとくBB 5G

1位との違いは同時接続台数

メモ

・機種代：605円→605回払い時の金額（12回払いは無し）

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

3位：「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L11」もしくは「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12」× Broad WiMAX 5G（ギガ放題バリュープラン）

メモ

・初期費用：事務手数料 ¥3,300、初期費用 ¥20,743

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

4位：「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L11」もしくは「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12」× Broad WiMAX 5G（ギガ放題フリープラン）

2位の内容と異なる点としては月額の通信量を少し多く支払う代わりに解約金がかからないこと。

メモ

・初期費用：事務手数料 ¥3,300、初期費用 ¥20,743

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

モバイルルータータイプ

※価格順にて記載

1位：楽天モバイル

[メモ]

・機種代：332円→24回払い時の金額（12回払いは無し）

・事実上のデータ使用制限の有無：楽天回線エリアの場合制限なし、パートナー回線エリアの場合5GB/月

>> 申し込む

2位：Speed Wi-Fi 5G X11 × GMOとくとくBB 5G

メモ

・機種代：605円→605回払い時の金額（12回払いは無し）

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

3位：「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」もしくは「Speed Wi-Fi 5G X11」× Broad WiMAX 5G（ギガ放題バリュープラン）

メモ

・初期費用：事務手数料 ¥3,300、初期費用 ¥20,743

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

4位：「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」もしくは「Speed Wi-Fi 5G X11」× Broad WiMAX 5G（ギガ放題フリープラン）

3位の内容と異なる点としては月額の通信量を少し多く支払う代わりに解約金がかからないこと。

メモ

・初期費用：事務手数料 ¥3,300、初期費用 ¥20,743

・データ使用制限：一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合有

>> 申し込む

結論：速度重視ならプロバイダーが「GMOとくとくBB 5G」のホームルーターかモバイルルーター

分かりやすくまとめると「GMOとくとくBB 5G」がプロバイダーとして提供しているモバイル回線を使う場合端末を下記の3つから選択可能

申し込む時になぜか「安心サポート（月額330円/税込）」と「公衆無線LAN（月額398円/税込）」がついてくるんだけど、無料期間中に解約できる

結論：価格重視なら「楽天モバイル」。端末はメルカリ購入

表からもわかるように楽天モバイルが提供しているRakuten UN-LIMIT VIIを使うのが良さそう。

単に楽天モバイルといっても、申し込む前にいくつか知っておくことで支払う金額を最低限に抑えることができるので表から抜粋した内容を分かりやすくまとめる。。

楽天モバイルを最安値で利用するために必要なモノ

• 「Rakuten UN-LIMIT VII」の申し込み：楽天モバイル公式ページより申し込み
• モバイルルーター本体「Rakuten WiFi Pocket 2C もしくは 2B」の購入：メルカリで購入（相場約3,000円）

これさえあれば月額3,610円で無制限のインターネットを使うことができる。

申し込み時にオプションでモバイルルーター本体の充電器購入項目があるんだけど、自宅にUSB Type CもしくはMicro USBケーブル対応の充電器があれば充電できるので購入する必要はない。

このサイトでは他にも商品レビューやライフハックに関する情報を発信しているのでチェックしてもらえると嬉しい。

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