実は1月の中旬から4週間フィリピンのセブ島に旅行に行ってたんだけど、旅行の時に何かと時間がかかるのが荷造りだったりする。
そこでつい昨日帰国したから、記憶が新鮮な内に今回のセブ島旅行に持って行ったもの一覧と、その内容をアップグレードして持っていく必要がなかったもの、さらには現地調達すればいいものを共有したい。
これからセブ島もしくは同じような気候の場所に行く人の参考になれば嬉しい。
この記事を読むことで得られる情報
- 手荷物をバックパック1つに詰める方法が分かる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
バックパックに詰め込めることが条件
まず今回の荷造りの第一優先事項は全てをバックパックに詰め込めること。
というのも今回乗ったセブパシフィック航空の機内持ち込みの条件は7kg(56×36×23cm)以下で、それを超えると追加料金がかかるから。
厳密には規定サイズ且つ7kg以下であれば手荷物は2つまでに分けることができるんだけど、そもそも荷物なんて少ないに越したことはないし、持ち物が多い男は俺のポリシーに反する。
そこで今回は俺が長年使ってるMARK RYDENのバックパック30Lに全てを詰め込む事を条件に持っていくものを決めた。
おかげで、実際に持って行ったものは全てバックパックに詰め込むことができて重量も7.0kgぴったしに収まった。
ちなみに記事の後半にも書いてるけど、次回はここからさらに1kg減ることになる。パチパチ。
フィリピン セブ島旅行で持っていったもの一覧
で、今回1ヶ月間のセブ島旅行に持って行ったものは下記。
ちなみに冒頭でも触れた様にこの記事は帰国後に書いているから「持って行ったもの」で終わらず、その中から不要だったものについても書き記しておく。
そこで、セブ滞在中に不要もしくは別商品を検討した方が良いと感じたものは、未来の俺のためにもそれぞれ注釈を入れておいた。
加えて、おすすめの商品には商品リンクを埋め込んでるから参考にしてほしい。
今回持って行ったもの
【必須物】
- パスポート
- 財布
- スマホ(Google Pixel 7) → 要改善
【衣類】
- パンツ × 3
- サンダル
- T-シャツ × 3
- 半ズボン × 1
- 海水パンツ
- タンクトップ × 2
- 靴下 × 3ペア → 要改善
【健康管理・美容】
- 薄毛治療薬
- サプリ
- アイマスク & 耳栓(予備も)
- ネックピロー → 要改善
- 解熱剤 → 不要
【エチケット用品】
- 歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ
- 髭剃り
- コンタクトレンズ
- ポケットティッシュ
- マスク × 3
- ハンドタオル
【日常行動用】
- サングラス
- Air pods
- フィットネストラッカー & 充電器
- ランニングポーチ → 不要
【仕事用品】
- ノートパソコン
- マウス
- 充電器(スマホ・パソコン用)
- ノートパソコンスタンド
- USB-Cハブ
- 外部キーボード
- 外部SSD
- カメラ用ワイヤレスマイク → 要改善
- Go Pro & バッテリー & 充電器 & マウント → 不要
【データ関連】
- 帰りのチケット
- クレジットカード盗難時連絡先
- パスポートの顔写真ページ
ここからは持って行ったものをそれぞれグループ毎に詳しく見ていきたい。
ちなみにこの内容はフィリピンのセブ島に1ヶ月間滞在した時のものだけど、同じような気候の地域に行く場合も大体同じ様な荷造りになると思うから参考になると信じてる。
必須物
まずは必須物から。
- パスポート
- 財布
- スマホ(Google Pixel 7) → 要改善
スマホを「要改善」にしている理由は後半の内容に関係するから後述するけど、それ以外はそんなに話すことがないから次。
衣類
衣類は下記。
- パンツ × 3(毎日手洗い)
- サンダル
- Tシャツ × 3
- 半ズボン × 1
- 海水パンツ
- タンクトップ × 2
- 靴下 × 3ペア → 要改善
今のところ衣類に関して靴下以外はこれが最適解。
減らせるとしたらTシャツだけど、俺が普段から着てるT-シャツは長年選び尽くして辿り着いたものだから現地調達では替えが効かないと判断して3着持っていった。
ちなみにサンダルをわざわざ別で持って行った理由は、今回の渡航時期日本が真冬だったから。
【要改善】靴下は1ペアで十分
でも「靴下 × 3ペア」は持って行き過ぎた。理由は単純に現地ではサンダルしか履かなかったから。
1回だけスニーカーを履くタイミングがあったけど、俺は足が2本しかないから靴下は1ペアで十分。
健康管理・美容
今の俺にとって薄毛治療薬は命の次に大事だから外せないし、睡眠用のアイマスクと耳栓は移動中と現地での睡眠の質担保には欠かせない。
【要改善】ネックピローはデカすぎた
でもネックピローはデカすぎた。
こんなことになってしまったのは、この商品を今回の渡航直前に購入したことと、俺が購入前に商品詳細を良く読んでなかったことが原因。
当初、膨らまし式と思っていたんだけど実物は低反発式で収納してもかなりデカかった。
そのせいでバックパックに取り付けるとこんな感じでクソデカ。モンスターボールですらもっと小さいはず。
【不要】解熱剤は現地調達でおk
元々、薬とか持っていくつもりはなかったんだけど、去年12月にコロナに罹って6年ぶりにぶっ倒れてビビり散らかした結果パブロンを持って行った。
そんな勘が的中したのか見事に食中毒と謎の風邪を患って約1週間身動きが取れなかったのは今後動画にもするんだけど、どうやらただの風邪でも日本と海外ではウイルスが違うのもあって日本の薬が効かないこともあるらしい。
実際に俺は現地で風邪の引き始めに日本から持って行ったパブロンを服用したもののイマイチ効果がなく、結局現地の薬局で購入した風邪薬を飲み続けてた。
そもそも病気にならないことが大事なんだけど、万が一に備えすぎても際限がないし風邪薬なんて安く購入できるから現地調達でおk。俺が現地で購入した風邪薬は後述する。
エチケット用品
- 歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ
- 髭剃り
- コンタクトレンズ
- ポケットティッシュ
- マスク × 3
- ハンドタオル
エチケット用品に関してはそんなに書く事もないんだけど、1つ今回の旅用に購入したのは髭剃り。
俺は顔がパイパンだと童顔になるからあえて髭を生やしていて、普段は「2023年に買って良かったもの」でも紹介したHatekkerの髭トリマーを使ってるんだけど、Hatekkerの髭トリマーは旅行に持っていくにはちょっと重いという課題点があった。
そこで購入したのがONLISAのボディーシェーバー。
軽くて、稼働時間90分でムダ毛処理用のアタッチメント付きでかなり役立った。
もちろん使用感はHatekkerのトリマーに比べたら若干劣るけど、旅に持っていくものは軽いことが正義。
日常行動用
これらは普段スマホと財布以外に持ち歩くものとその周辺物。
- サングラス
- Air pods
- フィットネストラッカー & 充電器
- ランニングポーチ → 不要
フィットネストラッカーは「健康管理ガジェット」カテゴリでもレビューしているんだけど、今回は今のところ最も重宝しているHuawei Band 8を付けて行くことにした。
Huawei Band 8のレビューは下記。
【Huawei Band 8 レビュー】いろいろ惜しいバランス型
続きを見る
【不要】ランニングポーチは使わなかった
そもそもランニングポーチは外出時の盗難対策としてスマホと財布を入れるために購入したものなんだけど、初日使ってみてあまりもの取り回しの悪さに「こんなもの使ってらんね〜」と思って以降一度も使わなかった。
その代わりにかなり役立ったのが現地で購入したジップポケット付きのハーフパンツ。詳細は後述する。
仕事用品
これらはブロガー兼ユーチューバーならではの持ち物だから参考になる人がどれくらいいるのか知らないけど、今回持って行ったのは下記。
- ノートパソコン(Macbook Air M2)
- マウス
- 充電器(スマホ・パソコン用)
- ノートパソコンスタンド
- USB-Cハブ
- 外部キーボード
- 外部SSD
- カメラ用ワイヤレスマイク → 要改善
- Go Pro・バッテリー・充電器・マウント → 不要
正直、ノートパソコンスタンド・外部キーボード・マウスは持っていくか最後まで迷ったけど、結果作業効率維持という意味では持っていって良かった。
【不要】GoPro・バッテリー・充電器・マウントはハイスペスマホで代用
GoProはYoutube動画の撮影用として持って行く事にしたんだけど、動画撮影は下記の理由でスマホを撮影用のカメラとして使った方が良いという結論に辿りついた。
- 動画撮影ボタンを押してからカメラ起動までが遅い
- バッテリー持ちが短い(約80~90分)
- 荷物が増える
俺が使ってるGoPro Hero10のバッテリー駆動時間は公式情報によると60fpsのフルHD撮影だと110分らしいんだけど、細かな設定をYoutube撮影用に最適化した上で実際に撮影してみるとバッテリー持ちは大体80~90分。
そんな感じで今回4週間の滞在中、序盤はGoProを使って撮影してたんだけど後半はスマホ(Google Pixel 7)で撮影してる事に後になって気づいた。
でもここにも問題があって、Google Pixel 7での動画撮影はお世辞にもやり易いとは言えないというのが今回の気づき。
今回Google Pixel 7で動画撮影をしまくった結果、不満に思ったことは下記。
Pixel 7 動画撮影時の欠点
- ズーム撮影時の画質がゴミ
- 手ブレ補正がイマイチ
ちなみにこれらは奥さんのiPhone 15 Pro Maxを使ってみて気づいたGoogle Pixel 7の欠点。
スマホレビュアーからすると「そこと比較すんなよ」って言われるのは分かってるんだけど、スマホで綺麗な動画を撮りたいならスマホ選びはハイスペに限るぜって話。
【要改善】カメラ用ワイヤレスマイクは重すぎた
GoProは画角と手ブレ補正の代わりに、その他いろんなことを犠牲にしてるADHDみたいなカメラなのは一度でもGoProを使ったことがある人なら感じたことがあるはずなんだけど、その問題の1つは音。
YouTube動画は音が命だからGoProを使うなら音の対策は必要。ということでワイヤレスマイクを持っていったんだけど、コイツ重すぎワロた。
どっちみち次回以降GoProは戦力外通告対象だからこのワイヤレスマイクも二度と俺と一緒に国を跨ぐことはないけど、スマホの動画撮影でも音の対策は必要。
方法としては色々あるんだけど、今のところ良さそうなのはワイヤレスイヤホンで音声を収録する方法。
とはいってもワイヤレスイヤホンはスマホとの相性問題があるし、俺の普段の動画は家撮りだから、スマホ撮影時に使うマイクに関しては追々検討する。
ノートパソコン専用の充電器はいらない
これは持っていかなくて正解だった物なんだけど、ノートパソコン専用の充電器はいらない。
ノートパソコン専用の充電器は2024年現在も、上の写真みたいなクソデカ充電器が一般的なんだけど、これは必要ない。
というのも最近のノートパソコンはUSB-C充電対応のものがほどんどなんだ。だからスマホと同じ充電器で充電可能。
ちなみに俺はUGreenの45W(USB-C × 2)充電器1個でスマホとノートパソコンを充電してたけどなんの問題もなかった。もちろん45Wだとノートパソコンの充電にはちょっと時間がかかるけど、旅行中にわざわざ宿以外の所で長時間仕事はしないから問題ない。
データ関連
- 帰りのチケット
- クレジットカード盗難時連絡先
- パスポートの顔写真ページ
フィリピン入国時は帰りのチケットは提示必須だから予約内容が確認できるメールを保存しとく。
クレカの盗難時連絡先は万が一の備え
幸いにも今回のセブ島旅行では盗難被害には合わなかったけど、海外でスられることなんてマサラタウンを出てすぐの草むらでポッポに5回連続で遭遇するくらい珍しくないからクレカの盗難には備えておくべき。
ちなみに俺を含め多数利用してるであろう楽天カードの盗難時連絡先はここ。
盗難被害時にネットが繋がらない場所にいる可能性もあるからスクショはクラウドじゃなくてローカルフォルダに保存しておくのがおすすめ。
パスポートのコピーはたまに役立つ
そもそも出入国時以外に身分確認されることとかあんの?って思うんだけど、今回セブ旅行中スーパーのレジと家電品店でクレカを使う時に合計5~6回程身分確認をされた。
正式にパスポートはコピーだと身分証明としては使えないはずだけど、店側も売り上げの確保と外国人とのトラブルは避けたいのかスマホに保存してたパスポートの顔写真ページでなんの問題もなかった。俺は。
もちろん一番はパスポートの原本を持ち歩くのが確実だけど、それはそれでリスクだから俺はやらない。
以上、ここまでが俺が1ヶ月間のセブ旅行に持って行って良かったものと、持って行ったけど必要なかったもの。
それを踏まえて現地で調達した方がいいものについても紹介したい。
現地調達でいいもの
今回1ヶ月間のセブ滞在中に現地調達したものは下記。
- ボディタオル
- ボディソープ・シャンプー
- リステリン
- T-シャツ・タンクトップ
- ハーフパンツ
- 風邪薬
まず「ボディタオル、ボディソープ、シャンプー、リステリン」は荷物に詰めると余裕でバックパックが筋トレ器具になっちまうから現地調達すべき。現地のスーパーに行けば秒で揃う。
T-シャツとタンクトップは元々現地でも購入する予定だったから、計画通り新調した。
ハーフパンツは「BLUE CAMP」がオススメ
これは俺が今回のセブ滞在中に身につけていたものの中で一番のオススメしたいもの。BLUE CAMPのハーフパンツ。1着299ペソ。
一見ただのハーフパンツに見えるんだけど、
両方のポケットがジップ式になってて盗難対策に使える。
ちなみにBLUE CAMPは現地のモール(SMモール、Metroモールとか、)であればどこでも入ってるから旅の序盤に入手しておくのがオススメ。
俺は3着買って1ヶ月間これだけで過ごした。
薬は市販で購入
今回俺が食中毒と風邪を患ったのは先述した通りだけど、それぞれ内服した薬とその詳細は下記。
ちなみに俺の経験上人間、熱がなければ歩くことは可能だから風邪薬は心配なら入国直後に購入しておいて、食中毒の薬はヤバくなってから買えばなんとかなる。
でも普段と違う環境でかかる病気は精神的ダメージが大きいからまずは病気にならないことが一番。
SIMカードは現地調達がおすすめ
後最後にSIMカードについて触れておきたい。
今回、出国前に国内で契約できる海外ローミング対応のSIMと、現地のSIM事情を調査した結果、結論としては下記。
- 15日未満の海外渡航を高頻度でするなら「Ahamo」
- 価格抑えたいなら現地の「Smart」でSIM契約
詳細は後日、別記事で解説する。
次の旅は1kg減る計算
今回は俺がフィリピンのセブ島に行った時の荷造りの内容を思う存分見せびらせつつ、不要なものを洗い出してみたんだけど、今回要らないと判断できたものの重さを測ってみたところ合計で1kgだった。
つまり次回の荷物は1kg減るから合計6kgで荷造りができる。この-1kgはデカい。
荷造りを通して日常の無駄を洗い出す
てな感じでサイズと重量の制限付きで荷造りをしてみると普段自分がどれだけ無駄なものに囲まれて生活をしてるのか気付いたりする。
ちなみにそれは物理的なものにとどまらず、時間の使い方だったりする。
例えば海外旅行だと飛行機内だったり現地での移動中は日本での日常生活を送っている時ほどインターネットを使えない瞬間もあって普段自分がどれだけ不毛な時間を過ごしているのか気づかされることがある。YouTube、X、Tiktokとかがその典型例。
だから海外みたいに何かと制限がある環境下で非日常生活を送ってみると俺の日常にはかなりの無駄があるんだな。と、今回の旅と荷造りを通して気づいた。
と超絶カッコつけつつこの記事を終えたい。
ちなみに、このブログでは「健康管理ガジェット」と「薄毛治療」について取り扱っていて、それぞれはカテゴリページでまとめています。(➡️健康管理ガジェット)(➡️薄毛改善)