食うのは好きだけど、料理をすることには全く興味のない俺のキッチン器具は一人暮らしを始めた10年前からから変わっていなくて、今後も何も買い足すつもりは無かったんだけど、しばらく前に友人宅で食ったローストチキンが美味すぎてどこで買ったのか聞いたところどうやらノンフライヤーで作ったらしい。
その時、キッチンレベル1の自分は「ノンフライヤー?なんだそれ?」くらいのレベルだったんだけど、筋トレをしている自分にとって鶏肉が美味く食えるなら追求しないわけにはいかず、結果「COSORIのノンフライヤー 4.7L」を購入した。
ということで今回は「COSORIのノンフライヤー 4.7L」の使用感についてレビューする。
この記事を読むことで得られる情報
- COSORI ノンフライヤーの使用感が分かる。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ダイエットを成功させるコツは油を抑えた食事管理
ダイエット体づくりを最短かつ健康的にやろうと思ったら運動を食事管理をするのが最適ではあるんだけど、ダイエットが続かない人の多くの理由は「食事管理」なんだ。
というのも運動はある程度負荷がかかるトレーニングを週に3回もやれば十分なんだけど、食事は1日に3回、週に換算すると21回にもなる。
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食事管理の何が大変かというと「シンプルに料理に時間がかかる」のと「カロリーが制限できてかつ簡単にできる自炊のレパートリーが少ない」から。
食事管理の時に頻繁に食べるものとして栄養素のほとんどがタンパク質の鶏肉があるんだけど、鶏肉をカロリーを抑えた状態で調理しようとすると茹でるか焼くしかなくなるからどうしてもダンボールみたいな食感になってしまう。
幸い鶏胸という名のダンボールには栄養があるから、塩胡椒でなんとか味を誤魔化しつつ食べるんだけど、これを継続するのはキツイ。
鶏の唐揚げは同じ鶏なのになんであんなに美味いんだろうかという疑問はこれまでに1万回以上問いつづけきたんだけど、答え簡単で油で揚げているからなんだ。油で上げることで内側の水分を閉じ込めたまま外側をカリッという食感にすることができる。
でも唐揚げは脂質が多いからカロリー制限には不向き。痩せたいなら塩胡椒味のダンボールを食うしかないのか。
唐揚げで揚げ物を大量に使う理由
そもそも揚げ物で食材が美味くなる原理は食材の表面から水分を蒸発させることで油の膜を作って食材の中に含まれる水分を程よく閉じ込めることなんだけど、これを実現するためには食材表面の温度を瞬間的に高温まで上げることができるかが鍵なんだ。
でも水は100度までしかあがらないから食材表面の温度を瞬間的に上げることができないつまり、水だと茹でることしかできない。
でも油は200度近くまで温度を上げることができるから瞬間的に食材表面の水分を蒸発させることができる結果、中はふわふわのまま外だけをカリカリに調理できる。
でも「油=脂質」は1gあたり9kcalもあってタンパク質、炭水化物と比較してカロリーが多いから、オーバーカロリーになってしまう上に調理の準備と片付けが面倒すぎる。
「COSORIのノンフライヤー」は油の代わりに熱を高速循環して調理
そこでしばらく前に友人宅でノンフライヤーで作ったローストチキンを食べたのを思い出して、ノンフライヤーなら油を使わずに鶏肉がダンボールになるのを防げるんじゃねって思って購入を検討。
友人が使っていたのはNinja(ニンジャ)っていうブランドでアメリカでかなり人気のメーカーなんだけど、Ninja製品は高すぎる。他の商品を調べてみると「COSORI」のノンフライヤーが安価かつAmazonでの評価も高い。
ということで「COSORI(コソリ)のノンフライヤー PRO LE 4.7L」を購入した。
「COSORIのノンフライヤー」はアメリカでIoT家電製品を製造しているVesync(ウィーシンク)ていう会社が作っていて「油を使わずに揚げ物が調理できる」調理器なんだけど、油を使わない代わりに熱を高速で循環させて揚げ物が作れる仕組みなんだ。
つまり鶏胸もこんな感じでカリカリに調理することができる。
これでもう2度とダンボールを食わなくて済む。
しかもレシピによって温度と調理時間を自動で設定してくれるから料理の間に火の通り加減を確認しなくても良い。
「COSORIのノンフライヤー」は調理を自動化してくれる
人間らしい生活をするには調理の他に最低限の掃除、洗濯をする必要があって、今の時代掃除はロボット、洗濯は乾燥機付き洗濯機が完全に人間の仕事をやってくれている。
家事は人間がやる仕事じゃないっていうのはこの記事のまとめ部分でも触れている通りなんだけど、
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調理に関しては食洗機が洗う過程を自動化しているものの、料理の過程は自動化が遅れている気がする。もちろん料理をすることが好きならそれはそれでいいんだけど、自分を含め多くの人は調理に時間をかけるよりゆっくりYoutubeとかNetflixを見たい。
そこで「Cosoriのノンフライヤー」は調理の過程を自動化してくれるんだ。
操作はパネル上で調理モードを選択すれば自動で温度と時間を設定してくれる。
自分の場合はタンパク質摂取のためにほとんどが鶏胸肉の調理にしか使っていないけど、他にもピザ、パン、ケーキとかのベイク系、冷凍食品の解凍調理に対応していて、付属の説明書に記載されているだけでも全76種類のレシピに対応しているからこれがあればかなりの調理過程を自動化できる。
「COSORIのノンフライヤー」は洗うのが超楽
しかも「COSORIのノンフライヤー」は揚げ物を作っても油を使わないから掃除が楽。洗うのはバスケットとプレートだけだから油のベタベタと格闘しなくて済む。
というか簡単な調理の時はクッキングアルミシートを敷いているから洗い物がゼロ。
「COSORIのノンフライヤー 4.7L」は大容量だから作り置きに最適
COSORIのノンフライヤーシリーズには新モデルが全部で3種類が展開されているんだけど、それぞれの違いは下記。
特徴としてはオイルを85%カットしてくれて大容量の「4.7Lモデル」と、容量は少し小さくなるけど、オイルを97%極限までカットしてくれる「3.8Lモデル」。
仕様書を見る限りオイルをカットする仕組みに関してはほとんど違いが分からなかったのと、食事管理の難易度を下げるには一度にいかに多くの作り置きをするかが大事だから「4.7Lモデル」を購入した。
「COSORIのノンフライヤー 4.7L」のサイズ感
「Cosori PRO LE 4.7L ノンフライヤー」のサイズ感はこんな感じ。
細かな寸法はさっきの表のとおり。
ちなみにバスケットとプレートはアルミ製で943gだから全然重くない。
「COSORIのノンフライヤー 4.7L」を使った鶏胸唐揚げレシピ
鶏胸。鶏ももじゃない。
材料
- 鶏胸:2枚
- 醤油、砂糖、片栗粉:写真くらい
- 鶏胸を程よいサイズに切る
- 切った鶏胸を容器に入れて醤油と砂糖を絡めて10分放置
- 片栗粉をまぶして3分放置
- 予熱モードで5分予熱
- 鶏肉を入れて「鶏肉機能」で14分加熱して出来上がり
ちなみにジャガイモとサツマイモのフライはこんな感じ。
【ジャガイモとサツマイモのフライレシピ】
- じゃがとさつまを食べやすい大きさにカット
- 塩胡椒をかける
- 「ポテトモード」で25分
- チーズをかける
揚げない唐揚げ
「COSORIのノンフライヤー」のおかげでこれまで微動だにしなかった自分のキッチンレベルが一気に70くらいになった。
ということで食事管理を徹底したい人、レシピのレパートリーを増やしつつ自炊の手間を省きたい人にはおすすめ。
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