最近作業中の集中力を長時間持続できない。というかデスクに座っていることが苦痛に感じることすらある。
よく考えてみれば最近は睡眠以外の時間をほとんど全て執筆作業に充てていて、ベットにいる時間よりデスクにいる時間の方が長くなっていた。
睡眠は人生の1/3の時間だから寝具にはこだわっていたんだけど、今やデスクでは2/3近くの時間を過ごしていることを忘れていた。
長時間下手な姿勢で作業をしていれば体に負担がかかって集中力が持続できないのも無理はない。
ということで今回はデスク環境でノートPCを使っている自分がデスク環境での姿勢を改善するために自分が行なったことについて解説する。
この記事を読むことで得られる情報
- デスクでの姿勢を改善する方法が分かる
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ノートPCの直使いは体を蝕む
ノートPCの長時間の直使いは体を蝕む。
というのもノートPCでの作業は一般的に理想と言われているデスク環境での姿勢とかけ離れているんだ。
このようにデスクでの理想的な姿勢は目線を床と平行にしないといけないんだけど、ノートPCだと椅子をどれだけ低い位置に調節しても目線を十分な位置に保つことができない。
だから自力じゃどうにもならない。
怖いのはこれが日常になるとそもそも体に負担がかかっていることに気づけないから姿勢の悪化が原因で自分の作業効率が下がっていることを察知できないんだ。
併せて、ノートPCを外部モニターに接続すると、どうしてもノートPCの方が外部モニターの前で使うことになるから、外部モニターの一部が隠れてしまう。
加えて距離が異なるモニターにそれぞれ焦点を合わせないといけないから目にも負担がかかる。
つまり椅子だけにこだわって姿勢を改善するのは難しそう。
ノートPCを使う上でデスク環境で姿勢を改善するのは思ったより難易度が高い。
デスクでの姿勢改善取り組みのビフォー&アフター
ということで今回自分のデスク環境で姿勢を改善するために行なったことは下記。
↓ビフォー
↓アフター
ちなみに椅子は長時間座ることを目的に作られているゲーミングチェアの「Dowinx 6689」を使っていて座り心地にはかなり満足しているから引き続き使用する。
【Dowinx 6689 レビュー】疲れないゲーミングチェア。
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実際に変更したのは2箇所なんだけど具体的に何をしたのかを解説する。
デスクでの姿勢改善1:ノートPCの高さ調節
まずは目線を上げないといけないということで調達したのがノートPCスタンド。
ノートPCスタンドは在宅勤務普及もあって爆売れしているらしくAmazonで検索すると有名無名問わず多数の商品がヒットする。
自分が購入したのは「Pewesvのノートパソコンスタンド」。
これを選んだ理由は下記。
- 角度 + 高さ調整可
- 最大20kgまでOK
- 高さ調整の工具不要
角度 + 高さ調整可
ノートPCスタンドは角度調整のみできるものと、角度に加えて高さ調整できる2種類がある。今回の目的は高さを調整することだから後者を選んだ。
最大20kgまでOK
10kgまでなら耐えれる商品が多い中「Pewesvのノートパソコンスタンド」は20kgまで耐えれらる。
そもそも20kgもするノートPCなんてないからそこまでする必要あるかとも思うけど、上に乗せるのは20万を超えハイスペックノートPCだから丈夫すぎて困ることはない。
高さ調整時の工具不要
一部のノートPCスタンドは高さ調整に六角レンジが必要なんだけど、「Pewesvのノートパソコンスタンド」は手動で調整できる。
これで高さ調整はできる様になったから目線の問題に関してはクリア。
後は焦点の問題がある。ノートPCを外部モニターと並列に配置すると手元からキーボードまでの距離が少し遠くなる。外部キーボードがあると良さそう。
デスクでの姿勢改善2:ワイヤレスキーボードで焦点の調整
そこで調達したのが「ロジクールのK380BK」。
ぶっちゃけワイヤレスキーボードは自分が使いやすいものであればなんでもいいんだけど、「ロジクールのK380BK」を選んだ理由は下記。
- キーストロークが浅くて手が小さい俺向き
- Windows、Mac、iOS、Androidの4OSに対応、最大3台まで同時接続可能(接続デバイスを黄色ボタン配置)
- コンパクトで持ち運びしやすい
これで焦点の問題もクリア。
ちなみにマウスはメルカリで購入したAppleのMagic Mouseを使っている。Mac製品でマウスを検討している人にはおすすめ。ジェスチャー機能がかなり便利。
Magic MouseのレビューとMacデビュー時に知っておきたいことは下記。
Magic Mouse 2 レビュー 使い倒して気づいた良い点と悪い点
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MacをWindows風にカスタマイズする設定とサクラエディタの代わりとして使えるアプリ紹介。
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こだわるのは寝具だけじゃない
睡眠の質が日中に与える影響に関してはいろんなところで話されすぎて耳タコではあるんだけど、デスク環境に関しては意外と軽視されている気がする。
オフィス勤務であれば8時間以上は座っていることになるから、姿勢改善を含めデスク環境の改善には寝具以上に拘るくらいがちょうどいい。
ちなみに外部モニターの購入を検討している人は4Kのものがおすすめ。解像度が高いから1つのモニターで画面を2分割できる。
どれを選べば分からない場合は「LGの27UL500-W」がおすすめ。4Kモニターの中ではHDR、モニターアーム対応と必要な機能を備えていて3万円台で購入ができる。しかも3年間の保証付き。
ということで今回はノートPCスタンドとワイヤレスキーボードを使ってデスク環境での姿勢改善方法について解説した。悪い姿勢での作業は体を蝕むことに加えて作業効率の低下にもつながるから早いうちに対策をしておいた方がいい。
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