プロテインシェイカーは洗いにくい。あれはどう考えても大人の男性が洗えるサイズとして作られてない。っていうのはプロテインシェイカーを一度でも使ったことがある人なら分かってくれると思う。
ということで今回は扱いやすいシェイカーは何なのかということで、41製品のシェイカーを対象に口の大きさをはじめ、いくつかの基準で比較したから最も使いやすいシェイカーが何なのかを解説していく。
次、シェイカーを購入する時の参考にしてほしい。
この記事を読むことで得られる情報
- 使いやすいシェイカーが何なのか分かる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
今回比較対象にしたシェイカーメーカー22社
ということで今回比較対象にしたのはこれら22社から発売されているシェイカー。
- 健康体力研究所
- ブレンダーボトル
- ビーレジェンド
- ハルクファクター
- バルクスポーツ
- ハイクリアー
- エクスプロージョン
- VALX
- ULTORA
- Smart Shake
- SAVAS
- Optimum Nutrition
- Naturecan
- MYPROTEIN
- MARINESS
- LÝFT
- GronG
- Gold's Gym
- FUJIMI
- FIXIT
- DNS
- DHC
俺が見つけた限り、プロテインシェイカーとして国内で販売されているものは全て含まれている認識。
メーカーによっては複数のシェイカーを販売しているところもあって、今回比較対象にした商品数は41個。詳細はスプレッドシートを参照してほしい。
後、シェイカーは100均でも購入できるんだけど、100均のシェイカーは漏れが多発するレビューがかなり多かったから今回の比較からは除外した。
ということでこれら41のプロテインシェイカーの中から具体的に何を基準にして、序盤に書いたおすすめのシェイカーにたどり着いたのかを解説していく。
ちなみにシェイカー選びの前にプロテインは何を飲めばいいか迷っている人に書いた記事は下記。
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【プロテイン】コスパ最強おすすめの1選【17社49商品を比較】
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自分のプロテインシェイカー歴
本題に入る前に俺がこれまでに使ってきたプロテインシェイカーについて振り返っておきたい。
筋トレ歴8年の中で使ってきたシェイカー達は下記の5つ。
ということでここからは、過去に多数のプロテインシェイカーを使ってきた俺ならではの意見を交えつつ、シェイカー選びについて解説する。
おすすめのプロテインシェイカー選びの基準
そこで、今回シェイカー選びの基準にしたのは下記の2つ。
- 口の広さ
- 丸底かどうか
口の広さ
まずは口の大きさ。
シェイカーの中に入れるのが水だけなら洗剤で濯げば済むんだけど、プロテイン粉末を構成するタンパク質は菌が繁殖しやすいからスポンジでしっかり洗う必要がある。
そこで問題なのがプロテインシェイカーの洗いにくさ。
というのも大人の平均手幅は男性が83.3mm、女性が74.4mm(引用元:サイズ.jp)と言われているんだけど、多くのシェイカーは男性の平均手幅より小さく設計されているのが現状なんだ。
ちなみに今回比較対象にした44個のプロテインシェイカーの中から口が男性の平均手幅83mm以上のものは19商品。
これを知らずに毎回手を縮めながら痛い思いをしてシェイカーを洗っている人もいれば、こういった形のボトル用スポンジを使ってる人も多いはず。
でも最初から口の広いシェイカーを選んだいい。
ということでプロテインシェイカーの口はできるだけ広いものを選びたい。
丸底かどうか
次に底が丸底かどうか。
一般的にプロテインシェイカーは円柱型なのもあって、底には角が形成されているんだけど、このタイプのものはスポンジを奥まで押し込む必要があるから洗いにくい。
プロテイン粉末の洗い残しは菌の繁殖につながるし、シェイカーに匂いが染み付く原因になる。
これまでシェイカーを長期間使ったことがある人は分かると思うけど、シェイカーは物理的な破損より、匂いが原因で使えなくなるパターンが多い。
そこでおすすめなのが丸底のシェイカー。
こんな感じでそこが丸みを帯びた形状をしているからプロテインが混ざりやすい上に、洗い残しの心配もない。
ということで今回は「口の広さ」と「丸底かどうか」の2つを基準におすすめのプロテインシェイカーを選ぶ。
【調査結果】おすすめプロテインシェイカー選び
今回プロテインシェイカー44商品を比較しやすいようにリストを作成した。
ということで使いやすいプロテインシェイカーを家でしか使わない場合と、ジムでトレーニング中に使う場合2つに分けて紹介する。
家でしか使わないなら:ビーレジェンドのダンベルシェイカー
まず、プロテインシェイカーは持ち歩きせず、家だけで飲む人にはビーレジェンドのダンベルシェイカーがおすすめ。
理由は下記の2つ。
- 広口タイプの中で最大の口直径
- スクリュー3重構造で漏れない
広口タイプの中で最大の口直径
まずプロテインシェイカーは蓋の種類が「広口タイプ」と「飲み口付属タイプ」の2つに分けられるんだ。
【広口タイプ】
【飲み口付属タイプ】
プロテインを自宅で飲む場合、飲みながら歩き回ることがないから広口タイプの方が飲み
やすいし、洗いやすさの面でも平面タイプの方が蓋の凹凸の少なくて洗いやすい。
加えて、ビーレジェンドのダンベルシェイカーは他の広口タイプのシェイカーの中で口直径が9cmと最も広い設計になっているんだ。
スクリュー3重構造で漏れない
一般的にプロテインシェイカーの蓋のスクリューは2重構造になっているんだけど、ビーレジェンドのダンベルシェイカーは独自設計の3重構造。
2重スクリューでも最近のものはほとんど漏れることはないんだけど、万が一のことを考えてさらに漏れにくい設計になっているのはありがたい。
加えて、底も湾曲した作りになっているから洗いやすい。
ということでプロテインは自宅でしか飲まないならビーレジェンドのダンベルシェイカーがおすすめ。
トレーニング中に使うなら:ブレンダーボトルのシェイカー ボトル Classic V2
プロテインはトレーニング中に飲む、もしくは頻繁に外出先で飲む場合はブレンダーボトルのシェイカー ボトル Classic V2がおすすめ。
理由は下記の2つ。
- 飲んでる時に溢れにくい飲口付きタイプ
- 底が半球型でプロテインが混ざりやすく、洗いやすい
飲んでる時に溢れにくい飲口付きタイプ
飲み口が小さい方が飲んでる最中に溢す心配がない。
そこでプロテインをトレーニング中もしくは外出時に飲む場合は飲口付きタイプのシェイカーがおすすめ。
口直径は9.5cmと男性でも洗いやすいし、容量は600ml、800ml、1300mlの3展開。
持ち歩く上で容量はコンパクトの方がいいから、外出先でプロテインしか飲まない場合は、600mlで十分。ジムでEAAとかBCAAを飲む場合はトレーニング中にこまめに飲むから最低でも800ml、象並に水を飲むなら1300mlを選ぶのがおすすめ。
底が半球型でプロテインが混ざりやすく、洗いやすい
次にブレンダーボトルの底は一見角ばった円柱型かと思いきや、丸型を超えた半球型。
つまりプロテインが底の角ばった部分に残る心配は無用だし、洗いやすい。
プロテインシェイカーは食洗器非対応
ということで今回はおすすめのプロテインシェイカーを解説してきたんだけど、中には「食洗器を使えば洗いやすさとか関係ないだろ」って思うかもしれない。
でも今回シェイカーについて調べて分かったんだけど、基本的にプロテインシェイカーは食洗器非対応。今回調べた中で公式にメーカーが食洗器対応と明記している商品は1つもなくて、レビュー欄には食洗器を使った結果漏れの原因になったというコメントが多かった。
ちなみにAmazonだと転売元が食洗器対応と謳っていることがあるんだけど、真偽は公式情報を見た方が良い。
つまりプロテインシェイカーの手洗いは今後も続きそう。
ということでプロテインを自宅で飲む人は「ビーレジェンドのダンベルシェイカー」、「ブレンダーボトルのシェイカー ボトル Classic V2」がおすすめ。
動画解説:【プロテインシェイカー】おすすめ2選。洗いやすさが命【41品比較】
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