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【薄毛対策】シャンプーの正しい選び方とおすすめ2選【成分だけ見ろ】

薄毛 対策 シャンプー

俺は薄毛を発症する前からシャンプーはなんとなく髪の毛に良さそうなやつを選んでいる。

つもりだったんだけど、振り返ってみればただパケ買いをしていただけで本当に髪の毛に良い成分とやらを気にしたことはなかった。

高そうなシャンプーを買っとけば髪の毛にも良さそうってのは何となく想像できるんだけど、薬局であれだけの数のシャンプーが並んでれば商品毎の優劣はあるはず。しかも薄毛で悩んでいるとなると毎日使うシャンプー選びをないがしろにはできない。

そこで、最近は発毛に関する情報を発信しているだけあって髪の毛に対する意識が過去一高まっていて、且つ今使っているシャンプーがもうすぐでなくなる。ということでこのタイミングで次に買うシャンプー決めるためにも、研究論文を含めて薄毛対策にふさわしいシャンプーが何なのか徹底的に調べたから、シャンプーの選び方と具体的にどの商品を選ぶのが良いのかについて解説する。

Yasu
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この記事を読むことで得られる情報

  • 薄毛対策にふさわしいシャンプーが分かる

この記事の目次(クリックでジャンプ)

【結論】薄毛対策用シャンプー2選

ということで記事が長くなるから先に結論なんだけど、薄毛に悩んでいる人もしくは薄毛を予防したい人が買うべきシャンプーは下記。

後、これらは頭皮の状態によって選ぶ必要がある。

ということでそれぞれのシャンプーの特徴に合わせてこれらがなんで薄毛対策に適したシャンプーなのかを解説していく。

【事実】シャンプーに発毛効果はない

薄毛 対策 シャンプー

とその前にまずは残酷だけど、市販のシャンプーに発毛効果はない。

というのも現時点で発毛効果があるのはミノキシジルとされていて、ミノキシジルは内服薬と外服薬が薄毛治療として使われているんだけど、ミノキシジルを付けてもすぐに洗い流してしまうシャンプーに配合している製品はないんだ。

つまり市販のシャンプーに発毛効果はない。

軽い薄毛ならシャンプーを変えるだけで髪を生やすことができるかもって思っていた人には酷なんだけど、まずはこの真実を理解しておく必要がある。

薄毛対策用シャンプー選びで大事なこと2つ

薄毛 対策 シャンプー

じゃあ薄毛対策が必要な人が日々使うシャンプーを全く気にしなくていいのかというとそんなことはない。

というのも、後で研究結果も解説するんだけど、頭皮は髪の毛が生えてくる土台だから薄毛対策をしたい人こそシャンプー選びは正しくする必要があるんだ。

じゃあ健康的な頭皮を作るには何が必要なのかというと今の頭皮の状態に合わせて適切なシャンプーを選んであげる必要がある。

ということで大事なことは下記の2つ。

シャンプー選びで大事なこと

  • 皮脂を落としすぎない
  • フケ防止

つまり皮脂が多くてベタつき安い人もしくは皮脂が少なくて頭皮が乾燥しやすい人は洗浄力をちょうど良く抑えたシャンプーを選ぶ必要があるし、フケに困っに困っている人はフケ対策に特化してるシャンプーを選ぶ必要があるんだ。

ということでここからはなぜ頭皮の環境を整えるのに皮脂とフケ対策が必要なのかを解説する。

不健康な頭皮から生えてくる髪の毛はボロボロ

薄毛 対策 シャンプー

まず今回、薄毛対策にふさわしいシャンプーを調べるにあたって参考にしたのは下記。

まとめ

  • 不健康な頭皮から生えた毛髪はボロボロ(具体的には、表面の凹み、粗さ、キューティクルの硬さや破損が確認された)
  • 早期脱毛は、頭皮の健康状態の悪化(フケや脂漏性皮膚炎、乾癬)が原因であることが判明
  • マラセチア菌(頭皮常在菌)を抑制する作用のある製品は、脱毛予防の効果を発揮する

研究論文なだけあって色々と小難しいことが書いてあるんだけど、ここで大事なこととしては丈夫な髪の毛を生やす上で頭皮を健康に保つことは必須だということ。

ということでここからは上記研究でも触れられている皮脂とフケ対策にふさわしいシャンプーについて解説していく。

現代シャンプーの種類

薄毛 対策 シャンプー

その前にまず、今どんなシャンプーが流通しているのかを理解しておきたい。

ということでシャンプーの種類とその成分、洗浄力、頭皮への刺激に合わせて具体的な商品をまとめたのが下記。

種類成分洗浄力頭皮刺激商品
高級アルコール系

(石油系)

  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
  • スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na
鬼強鬼強
  • パンテーン
  • LUX
  • Dove
石鹸系
  • 石けん素地
  • 脂肪酸ナトリウム
  • 脂肪酸カリウム
鬼強
  • シャボン玉石けん
  • 無添加泡のせっけん
タウリン系
  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルタウリンNa
アミノ酸系
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ココイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ココイルグリシンK
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルグルタミン酸K
  • N-アシルグルタミン酸塩
  • LUFT
  • NILE
ベタイン系
  • コカミドプロピルベタイン
  • ラウラミドプロピルベタイン
  • パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
  • ラウリルベタイン
  • 8 THE THALASSO CLEANSING REPAIR & SMOOTH
  • WANOMI
  • OCEAN TRICO

それぞれの特徴

薄毛 対策 シャンプー

  • 高級アルコール系(石油系):石油が原料で界面活性剤を含んでいる。洗浄力が強力で安価。
  • 石鹸系:石鹸を原料にしたシャンプー。石油系シャンプーに並んで洗浄力が強力で安価。
  • タウリン系:パームやヤシを加工した界面活性剤を原料にしたシャンプー。泡のキメが細かく頭皮に低刺激。
  • アミノ酸系:アミノ酸系の洗浄成分を原料にしたシャンプー。アルコール系、石鹸系シャンプーと比較して洗浄力は劣るものの、低刺激。価格は高め。
  • ベタイン系:植物性の油の中からベタイン成分を原料に作られたシャンプー。洗浄成分がほとんどないため基本的に市販の場合は他の成分と混ぜて販売されていることが多い。高価。

薄毛対策にふさわしいシャンプーかどうかの見分け方

配合成分欄に記載されている成分の順番を見れば手に取ったシャンプーが何系のシャンプーなのかを知ることができる。

例えば俺がここ3年近く使っている馬油シャンプーの配合成分は下記。

アルコール系 シャンプー

頭から見ていくと「水 > ラウレス硫酸Na > コカミドDEA > 塩化Na > コカミドプロピルベタイン ...」と記載されている。

これらの表記は薬機法に基づいて成分が多い順に記載することが法律で決まっているから、馬油シャンプーに多く含まれているのはラウレス硫酸Na。つまり馬油シャンプーは石油系シャンプーということになる。

となると、俺はここ数年間薄毛と闘いながら頭皮に過剰な刺激を与えていたことになる。我が頭皮よ、ここまでよく頑張ってくれた。

アルコール系、石鹸系シャンプーは洗浄力が強すぎてダメ

アルコール系 シャンプー

ということでまず薄毛対策という意味で選んではならないのがアルコール系と石鹸系のシャンプー。

これらは強力な洗浄力を持っていてワックス含むスタイリング剤を落とすには適しているんだけど、頭皮にとっては刺激が強すぎて頭皮の乾燥、髪の毛のきしみにつながる。

健康な頭皮が丈夫な髪の毛を作るっていう話は先述した通りだけど、これだと健康な頭皮どころか髪の毛にもダメージを与えてしまう。

ということで薄毛対策目的の場合、アルコール系と石鹸系シャンプーは選択肢から除外。

薄毛対策のおすすめはアミノ酸系シャンプー

薄毛 対策 シャンプー

じゃあ何系のシャンプーを選ぶのが最適なのかというとアミノ系シャンプー。

タウリン系シャンプーも悪くはないんだけど、俺みたいにすでに薄毛を発症して治療をしていると頭皮は豆腐だから最善の選択をするためにもアミノ酸系シャンプーを選ぶのがベスト。

ベタイン系シャンプーはどうなのって思うかもしれないけど、基本的に市販のベタイン系シャンプーは配合成分の中にアルコール系の成分が配合されているから今回はアミノ酸シャンプーの中でも可能であればアルコール系成分を含んでいないシャンプーを選びたい所存。

おすすめのアミノ酸系シャンプー

ということで選んだのが冒頭でも紹介したLUFTのシャンプー。

薄毛 対策 シャンプー

これはアミノ酸系の成分をメインとしている上にベタイン系成分も含んでいるから皮脂を程よく落としてくれて、頭皮への刺激も少ない。

ちなみに実際に使ってみた乾燥としてはまず第一に液体がかなりサラサラしてる。後、シャンプーをした後のパサつき感がなくてしっとり度が強め。

ここまでが皮脂対策におすすめのシャンプー解説。。

薄毛対策はフケ防止も必要

薄毛 対策 シャンプー

次にフケ対策。

幸にも俺はフケがほとんど出ないからアミノ酸系シャンプーで対処できるんだけど、フケが酷い人はフケ対策に最適なシャンプーを選ぶのがおすすめ。

そもそもフケは過剰な皮脂が原因で発生する脂性のフケと、乾燥が原因で起こる乾性のフケがある。

薄毛 対策 シャンプー

乾性のフケは皮脂を落としすぎて頭皮が乾燥していることが原因だからアミノ酸系シャンプーのような刺激が弱目のシャンプーを使うことで対処できるんだけど、脂性のフケは皮脂を栄養とする頭皮常在菌のマラセチア菌が原因だから別の方法で対処する必要がある。

おすすめのフケ対策シャンプー

じゃあそのマラセチア菌とやらを防ぐためにはどんなシャンプーがおすすめなのかというとミコナゾール硝酸塩かジンクピリチオンが含まれているシャンプーを選ぶことなんだ。

ちなみにパッケージに「フケ対策」と記載されているシャンプーには大体どちらかの成分が含まれているんだけど、頭皮に優しいとなるとなかなか探すのに苦労した。

結果、フケ対策ができて頭皮にも優しいかつ比較的簡単に入手することができるシャンプーを1つ見つけることができた。

それがココデオードの薬用リンスインシャンプー。

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これはフケを抑える効果的な成分のミコナゾール硝酸塩を含んでいる上に、髪の毛の保護、パサつき防止ダメージを防いでくれるリンスも含んでいるからフケ対策をしつつ痛んでる髪の毛を整えることができる。

後、ココデオードの薬用リンスインシャンプーは頭皮に過剰な刺激を与える成分を含んでいないからフケに加えて皮脂両方の対策が可能。

シャンプーで土台を作って、治療薬で髪を生やす

薄毛 対策 シャンプー

ということでここまでの内容をもとにシャンプーを選べば、健康的な頭皮を作ることができる。最初にもいったように健康的な頭皮は丈夫な髪の毛を生やす土台だから薄毛対策にとってのシャンプー選びは命。

でもこれも最初にいったようにシャンプーに発毛効果はないからすでに薄毛が進行している場合は、別の方法で発毛をする必要がある。

じゃあ発毛はどうすればできるのって話なんだけど、結論内服薬を使った薄毛治療が一番正確かつ早い。

俺薄毛治療に成功した方法は下記。

【薄毛】本当に効く薄毛改善方法。やっても効果がなかったこと解説付き

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薄毛対策のシャンプー選びは成分だけ見ろ

薄毛 対策 シャンプー

ということで今回は薄毛対策におすすめのシャンプーの選び方と具体的なシャンプーについて解説した。

今回紹介した商品は記事内に貼ってるリンクから購入してもらえれば間違いなく説明通りの商品を購入することができるんだけど、薬局で同じシャンプー買うときは必ず裏面の配合成分を見てほしい。

同じメーカーのシャンプーでも保湿用とダメージケア用みたいに複数の種類がある場合、1つはアミノ酸系シャンプーだけど、別の種類だとアルコール系シャンプーだっりするから、シャンプー選びは配合成分だけを見るべき。

この他にも薄毛を発症してから現時点までに気づいたことは「薄毛治療」カテゴリページでまとめてるから参考にしてほしい。(➡️薄毛治療)

動画解説:【薄毛対策】シャンプーの正しい選び方とおすすめ2選【成分だけ見ろ】

【薄毛】本当に効く薄毛改善方法。やっても効果がなかったこと解説付き

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  • この記事を書いた人

Yasu

南国宮崎出身。2022.7に会社を辞めて現ブロガー兼Youtuber。好きなもの:刺身盛合わせ、格闘技。嫌いなもの:八方美人。筋トレ、睡眠、ダイエットで生活をアップデートする情報を発信中 詳細な自己紹介 →【トルマンブログ自己紹介】 不器用なりに下した決断。

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