3年前に自宅での時間の使い方改善とNHKとの絶縁のためにテレビを売却してから自宅時間のほどんとをデスクで過ごすようになった。
1人暮らしを始めてから約7年間5,000円のオフィスチェアを使っていたんだけど、安物の椅子に長間座り続けるのは流石に辛い。そこで選択肢も多いゲーミングチェアの中から長時間座っても体が痛くならなさそうな椅子を買うことにした。
ということで「DowinxのLS-668903」を購入して2年が経過したから「DowinxのLS-668903」のレビューとゲーミングチェアを選ぶコツについて解説する。
この記事を読むことで得られる情報
- 「DowinxのLS-668903」の詳細が分かる
- ゲーミングチェアの選び方がわかる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
「Dowinx LS-6689」の座り心地
元々5,000円の椅子を7年間も使っていたから当然っちゃ当然なんだけど、「DowinxのLS-6689」の座り心地はかなり良い。今のところ大きな不満もないし恐らく壊れるまで使い続ける。
「DowinxのLS-6689」を注文した時はゲーミングチェアに関しては何も知らない状態での購入だった。それからしばらくが経過して、ゲーミングチェアがどんなものかわかった上でいくつか気になる点もある。ということで「DowinxのLS-668903」の詳細にあわせてゲーミングチェアの選び方を細かく解説していく。
「DowinxのLS-6689」レビュー
まず、「DowinxのLS-6689」の良いところ、気になるところはそれぞれ下記。
「DowinxのLS-6689」の良いところ
- フルフラット(180度リクライニング)
- 収納式オットマン
- アームレストのクッション性が高く肘が痛くならない
- ヘッドレストが取り外し可能
「DowinxのLS-6689」の気になるところ
- オットマンが収納しにくい
- 動いた時のきしみ音がうるさめ
これらの点について下記で詳しく解説する。
ゲーミングチェアの選び方と注意点
ゲーミングチェアを選ぶ時のポイントとして重要視したいのが下記。(上から順に優先度高)
- ランバーサポートの有無
- 素材
- アームレストの高さ調整 or デスク下への収納可否
- リクライニングの角度
- オットマンの有無
- ヘッドレストは取り外し可能がベスト
ランバーサポートの有無
まず、ランバーサポートっていうのは座った時に腰を後ろから支えてくれる部分のことなんだけど、ランバーサポートが丈夫なゲーミングチェアを選ぶのが大事。
というのもランバーサポートは背中のS字をサポートする役割があって、リクライニングを倒した時に腰の負担を軽減してくれる。
長時間の作業中は軽くリクライニングを倒すことになるからランバーサポートがしっかりしているかで座り心地に大きく左右する。
「DowinxのLS-6689」のランバーサポートはかなり丈夫に作られていて、1日中座り続けていても体が痛くならない。
素材
素材は大きく分けて「メッシュ」「レザー」「布」の3タイプに分かれる。
それぞれの特徴は下記。
メッシュ
良:通気性が良くて快適
悪:汚れが溜まって掃除しにくい
レザー
良:掃除が楽
悪:夏、蒸れる
布
座り心地はメッシュとレザーの中間
悪:汚れが染みると取れなくなる
どれを選ぶかは好みによって分かれるところではあるんだけど、おすすめはメッシュかレザー。というのも布は汚れると掃除が大変だから安心して使えない。
「DowinxのLS-6689」はレザー製。今年の夏は自宅でずっと作業をしていたものあり、蒸れは結構気になった。
背中はランバーサポートの上下に隙間があるから良いんだけど、短パンを履いていると太ももの裏と座面部分がピッタリくっつく感じが結構気持ち悪い。
回避策としてメッシュ製の座面シートを使うことで太もも裏が蒸れなくて済む。
デスク下への収納可否
ゲーミングチェアがデスク下に収まりきるかどうか。
「DowinxのLS-6689」は座面を低い位置に設定した状態で床からアームレストまでの高さが69.5cmあるんだけど、自分が作業用に使っている「サンワダイレクト パソコンデスク 120×60cm」は床から天板裏の鉄骨までの高さが66cm。
だから椅子がデスク下に収まらない。
椅子をデスク下に収納できるかどうかは、作業時以外の部屋の広さに大きく影響するから、ゲーミングチェアを選ぶ時アームレストがデスク下に収まりきるものを選んだ方がいい。
ちなみに「DowinxのLS-6689」と形はほぼ同じでアームレストの高さ調整機能が付いているのが「DowinxのLS-6689S03」。
リクライニングは倒れるほど良い
「DowinxのLS-6689」のリクライニングは完全に床と水平まで倒れるフルフラットタイプ。
これのお陰で作業の途中に作業環境にいながら昼寝ができる。
ベットで昼寝をすると作業再開時にベッドから起き上がらないといけなくて、かなりの精神力を消耗する。
じゃあ椅子の上で寝ればいい。仮眠を取るにはリクライニングは床と並行に近い状態まで倒れた方がいい。
その点で「DowinxのLS-6689」は背もたれが床と並行になるまで倒れるから仮眠をとりやすい。
加えて「DowinxのLS-6689」にはオットマンがあるからリクライニングを倒しても体に負担がかからずに昼寝ができる。
オットマンはあると便利
これのこと。「DowinxのLS-6689」はオットマンを座面下部に収納できる。
オットマンが付いているだけでリクライニングを倒した時の腰の負担を大幅に軽減できる。
ちなみにオットマンは別売りのタイプもあるんだけど、収納スペース的にも折りたたみ式の方がいい。
ヘッドレストは簡単に取り外しできるか
ヘッドレストはその名の通り頭を休ませる時に使うんだけど、常時付けておくと後頭部が干渉して邪魔。
だから簡単に取り外せるものがいい。
「DowinxのLS-6689」のヘッドレストはバックル式になっているから簡単に取り外しできる。
Dowinx ゲーミング チェア 6689の気になる点
「DowinxのLS-6689」は座り心地が良くて気に入っているんだけど、2つ気になるところがある。
オットマンが収納し辛い
「DowinxのLS-6689」のオットマンは2本の棒がプラスチック部分を滑ることで収納する構造になっている。
出す時はいいんだけど、収納時にスムーズに収まらない。
動いた時のきしみ音がデカめ
Amazonのレビューでも多数書かれているんだけど、「DowinxのLS-6689」はリクライニング部分のきしみとレザー同士の摩擦音が若干うるさい。
マッサージ機能は使わない
「DowinxのLS-6689」はマッサージ機能搭載。ランバーサポートから伸びているUSB Type-Aに給電をするとブルブルする。
ちなみに振動の強度はスマホのバイブレーション程度でマッサージのマにも及ばない。そもそも普段使いの椅子にマッサージ機能はいらない。
座ってて疲れる椅子は集中力の無駄使い
気になる点はありつつも「DowinxのLS-6689」は長時間座っていられるし快適。
今作業用として座っている椅子に長時間座っていられない場合は椅子が体にあっていない可能がある。作業用の椅子が体にあっていないことが原因で長時間座っていられない場合は集中力の無駄使いにつながる。「DowinxのLS-668903」は1日中座っていられるので作業用におすすめ。
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