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薄毛はいつ発症するか分からない。もしかしたら30代かもしれないし、自分みたいに20代中盤から発症する可能性もある。予測不可。大事なのは早期発見。
ということで今回は薄毛進行を見分ける方法3つを実体験を元に解説する。
この記事を読むことで得られる情報
- 薄毛が進行しているかどうか見分ける方法が分かる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
薄毛が進行しているか見分ける方法
早速なんだけど、薄毛進行を見分ける方法はこれら3つ。
- 抜け毛の太さと長さ
- 前髪の生え際の状態
- 親族に薄毛がいるか
それぞれ解説していく。
【見分け方①】抜け毛の太さと長さ
まず、薄毛関係なく人間の髪の毛は1日に100~150本が自然に抜け落ちるんだけど、その抜け毛の多くが他の毛に比べて「細くて短い」場合は薄毛が進行している可能性が高い。
といのも薄毛のメカニズムはヘアサイクルの短期化。
つまり薄毛を発症している場合の抜け毛は十分に成長しきっていない、細くて短い毛が特徴。
シャンプーとドライヤーの時の抜け毛を見てみて、細くて短い毛が多く混ざっていたら薄毛が進行している可能性が高い。
後、抜け毛関連でいうと、夏の終盤から秋の序盤は紫外線の影響で抜け毛が増えることが分かっているんだけど、その時期に抜けた髪の毛は時間が経てば元に戻る。
逆に、それ以外の時期に普段より多くの抜け毛があって、その中に細くて短い毛が混ざっている場合は薄毛の可能性があるから要注意。抜け毛と季節の関係性について詳細をまとめた記事は下記。
【見分け方②】前髪の生え際の状態
2つ目は前頭部の生え際の状態。
薄毛を発症している人の前頭部の特徴は下記。
- 髪をかき上げた時に細い毛がはみ出る
- 生え際がまだら
髪をかき上げた時に細い髪の毛がはみ出る
薄毛が起きるメカニズムはヘアサイクルの短期化というのは先述した通り。
つまり薄毛が進行している部分には抜け落ちる直前の細い髪の毛があるから、髪を書き上げると上の写真みたいに細い髪の毛がはみ出るのが特徴。
生え際がまだら
分かりやすく薄毛じゃない人の前頭部の生え際と薄毛の人のを並べたのが下記。
【正常な前頭部】
2017年
【薄毛の前頭部】
2022年
こんな感じで薄毛を発症している人の前頭部の生え際はまだらなのが特徴。ちなみに自分が2018年に薄毛を発送して以降の治療の経過をまとめた記事は下記。
【見分け方③】親族に薄毛がいるか
3つ目は親族に薄毛の人がいるか。要するに遺伝。
薄毛の遺伝に関する研究は色々行われているんだけど、薄毛の遺伝子は母親の家系から引き継がれることが分かっているんだ。
だから現時点での毛髪の状態が先述した①と②になんとなく当てはまっていて、母型の男性陣に薄毛がいれるのであればその時点で既に自分も薄毛を発症してる確率が高い。
ちなみに自分の母側の男は知る限り全員薄毛。だから自分が薄毛なのも全く不思議じゃない。
後、親族に薄毛の人がいるかどうかは医療機関でAGAの診察を受ける時の問診項目にも含まれている。
以上が、薄毛が進行しているかどうかを見分ける3つの方法についての解説。
【実体験】間違った薄毛治療法
自分が薄毛だったらどうすればいいの?って焦るんだけど、まず効果の無い薄毛改善法が下記。
効果の無い薄毛改善法
- 頭皮ケアサプリメント
- 頭皮マッサージ
- 逆立ち
- 頭皮ケアシャンプー
具体的に自分が試したことで頭皮ケアサプリメントはビオチン。頭皮マッサージと逆立ちは血流促進目的なんだけど、どれも半年間継続してみたけど全く効果が無かった。
逆立ち?冗談だろって思いたくなるけど、当時は真剣にやってた。
具体的な内容と、その後の薄毛の進行をまとめた記事は下記。
検討すべき薄毛治療法【継続中】
じゃあ薄毛を治すために何をすればいいのか。結論下記の3つ。
- フィナステリド(内服薬)
- デュタステリド(内服薬)
- ミノキシジル(内服薬・外用薬)
フィナステリドとデュタステリドには抜け毛防止効果、ミノキシジルには発毛効果がある。ちなみに自分が今現在使用してるのが「フィナステリド内服薬」と「ミノキシジルの内服薬・外用薬」の3つ。
薄毛は男性型脱毛症という病気だから治療には副作用が伴うんだけど、それぞれの治療薬の効果と副作用については別の記事にまとめているから参考にしてほしい。
AGAクリニックを検討するのも有(月額¥3,000~)
ちなみに自分は薄毛治療薬を個人輸入サイトから購入してる。とは言っても人によっては治療薬を海外から購入するのに抵抗を感じる人もいるはず。
そんな人はAGAクリニックでの治療を検討するのがおすすめ。
AGAクリニックと聞くと治療費が高額なイメージがあるんだけど、最近は価格競争もあって月額3,000円から治療を受けれる上に自宅で治療薬を受け取れるオンライン受診に対応しているクリニックが主流になっているのが現状。
AGAクリニック15社を比較しておすすめのクリニックについて解説した記事は下記。
薄毛は早期発見が鍵
ということで今回は自分が薄毛かどうか見分ける方法に加えて、自分も実践してる薄毛治療法について紹介した。
冒頭でも触れた様に薄毛は早期発見が鍵。
というのも薄毛治療はとりかかるのが遅くなるほど、治療で改善できる可能性が低くなるんだ。
それは研究でも証明されていて、
横軸が薄毛の治療年数で、縦軸が薄毛の進行度合い。縦軸は上にいくほど薄毛の進行度合いが軽度という意味。
ちなみにこの実験は薄毛の進行度合いを7グループ(Ⅰ ~ Ⅶ)に分類して、薄毛男性の治療開始から10年後の改善度合いを調べたもの。
(引用元)
グラフを見ても、治療開始時の薄毛進行が軽度な人ほど10年後の改善度幅が大きいことが分かる。
つまり薄毛の進行はなるべく早い段階で検知して、正しい治療を検討することが大事。ということでこの記事が薄毛で悩む同士の参考になれば嬉しい。
ちなみに、このブログでは「健康管理ガジェット」と「薄毛治療」について取り扱っていて、それぞれはカテゴリページでまとめています。(➡️健康管理ガジェット)(➡️薄毛改善)
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