良い睡眠を取るためには睡眠の量と質が大事という話は耳タコ。
睡眠時間は自分で管理できるけど、睡眠の質は自分では把握しようがない。同時に睡眠を改善するためには現状を把握しないことには改善もクソもないから高精度で睡眠を計測できる端末が必要。
ということで数あるスマートウォッチの中から「Fitbit Inspire 3」購入してしばらく経過したから使用感をレビューする。
この記事を読むことで得られる情報
- Fitbit Inspire 3でできることが分かる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Fitbit Inspire 3を選んだ理由
まずFitbit Inspire 3を選んだ理由の前に、数ある睡眠計測デバイスの中からFitbitを選んだ理由は定価格帯で高精度の睡眠計測ができるから。
その中でもFitbitInspire 3は健康管理に必要な機能のみが搭載されていて、浅い眠りを検知した時に起こしてくれる「スマートアラーム」を搭載しているんだ。
他のスマートウォッチと比較して最終的にFitbit Inspire 3を選んだ理由は下記。
【購入検討】最も正確に計測できるスマートウォッチ。睡眠の質改善
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Fitbit Inspire 3でできること
Fitbit Inspire 3は公式の製品ページでもいろんな機能が紹介されているんだけど、その中でも実用的だと感じた機能は下記。
メモ
- 睡眠計測
- スマートアラーム
- 基礎代謝と運動別の消費カロリーカウント
- タイマー機能
ここでは睡眠計測に関して「睡眠計測」と「スマートアラーム」ついて解説する。
Fitbit Inspire 3は付けて寝るだけで睡眠計測可能
Fitbit Inspire 3は開封後初期設定が終わった時点で睡眠計測が可能。付けて寝るだけ。寝る前に本体を「就寝モード」に切り替える操作とかも必要ない。
測定結果は翌朝起きた後に本体のモニターに睡眠スコアとして表示される。
Fitbit Inspire 3で睡眠を計測した結果
Fitbit Inspire3を付けて計測した睡眠計測の結果。
下記の様な詳細な測定結果を見るには月額640円のFitbit Premiumに加入する必要があるんだけど、Fitbit Inspire 3は無料でFitbit Premiumの6ヶ月利用が付いている。
計測結果は100点満点で計測される睡眠スコアとその内訳を「睡眠時間」「深い睡眠とレム睡眠」「回復」の3項目で表示してくれる仕組み。
良い睡眠をとるには量と質が大事なんだけど、100点満点中の配点も睡眠時間が50点、残り2項目が25点ずつになっていて、睡眠の質が悪い原因が量と質どっちなのか把握しやすい。
ちなみにFitibitの公式で発表している睡眠スコアの目安は下記。
- 非常に良い:90 ~ 100
- 良い:80 ~ 89
- やや低い:60 ~ 79
- 低い:60以下
今のところ自分の睡眠スコアの平均は75点付近。つまり自分の睡眠はまだまだ改善の余地がある。
FitbitInspire 3は昼寝も計測可能
Fitbit Inspire 3は動きのパターンと心拍数を元に睡眠計測をしているんだけど、昼寝も自動的に測定してくれる。
Fitbit Inspire 3のスマートアラームは超優秀
Fitibitは深い睡眠と浅い眠りのレム睡眠を検知してくれるんだけど、Fitbit Inspire 3は設定したアラーム時間から30分以内で浅い睡眠を検知した時に起こしてくれる「スマートアラーム」機能を搭載しているんだけど、この機能がマジですごい。
自分は10年以上スマホのアラームを目覚ましとして使っていたんだけど、Fitbit Inspire 3のスマートアラーム機能は絶妙なタイミングで振動を鳴らして起こしてくれる。
どんなに心地良い音でもそれがアラームと化した時点で全人類は牙を剥くんだけど、28歳でその運命に終止符を打つ商品に出会えた自分は運が良い。
Fitbit Inspire 3 の良い所と悪い所
Fitbit Inspire 3の良い所と悪い所をまとめると下記。
Fitbit Inspire 3の良い所
- 最高精度の睡眠計測機能
- 重量20gで軽い
- 10日間のバッテリー持ち
- 形状がスリム
- スマートアラーム機能が超優秀
一番は現時点で体験できる最高レベルでの睡眠計測。Appleウォッチの睡眠計測も評判は高いんだけど、Fitbit Inspire 3は1万円で睡眠改善ができる。
Fitbit Inspire 3が他の睡眠測定デバイスと比較して優れていることについては下記にまとめている。
【購入検討】最も正確に計測できるスマートウォッチ。睡眠の質改善
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バッテリー持ちに関しては今のところ丸5日間付けていて残り65%だから10日間は優に使える。そもそも充電が必要なことを忘れるレベル。
自分は普段から腕時計を始めアクセサリーは全く付けないものあって、付け心地が気になっていたんだけど、重量は20gとかなり軽いのに加えてスリム型だから付けていて全く違和感がない。
Fitbit Inspire 3の悪い所
- 充電器の固定部分が不安定
Fitbit Inspire 3の充電は付属している充電ケーブルを本体の裏側に取り付けて充電する作りになっている。
自分がハズレを引いたのかわからないけど、この爪の部分の固定がしっかりしていないので充電中に刺激を与えるとすぐに外れてしまう。
この点においてApple Watchは磁力で確実に固定できるから充電器から外れない安心感がある。
とはいってもFitbit Inspire 3のバッテリー持ちは10日間だから許容範囲内。
1万円で始める高精度の睡眠計測
睡眠不足は万病の元というのは耳タコなんだけど、睡眠を改善するには量と質それぞれにアプローチが必要。
睡眠の量は自分で管理できるんだけど、質に関しては自分ではどうすることもできない。ということでFitbit Inspire 3は1万円で最高精度の睡眠計測ができて、残った人生の睡眠を改善することができるから買わない理由がない。
睡眠計測は自分なりの計測を把握して改善すればずっと着け続ける必要はない。無料でついてくるFitbit Premiumの6ヶ月利用期間を終えたらメルカリで売却するという使い方もあり。
動画解説:【Fitbit Inspire 3 レビュー】1万円で始める睡眠計測
動画解説:【Fitbit Inspire 3 レビュー】操作と設定方法解説
ちなみに睡眠の質を向上するのに最も効果的な運動についてまとめた記事は下記。
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